スキンシート。

スキンシート、作ってみたー!!
自宅療養中だし、時間ならたっぷりあるぜ、ということで夏休みの図画工作的な。
こういう他人から見てくだらないことなら、いくらでも思いついちゃうので、意外と独りでも退屈知らずなんだよなー。
とはいえやってみたら構想一週間、作業1時間足らず。
普通、スキンシートっていうとノートパソコンに施すものを指すんだけど、いきなりノートパソコン用、となると俺には大掛かりすぎる気がするし、万が一にも失敗したときのダメージがデカイ(何よりパソコン本体の価格が高価!)ので、本日ご用意した素材はこちら。
内臓DVDドライブがない会社PC用に自前で買っといた、外付けDVDドライブ。

BUFFALO ポータブルDVD/CDドライブ DVSM-PLV8U2-BK/N
パソコン本体に揃えて本体色もブラックにしたんだけど、光沢が残念ながら安っぽい(いや、実際安いけど)。
ということで、今回はこれを使って「実験くん」してみることに(以下手順はノートパソコンでも同じ)。

このほか用意しておく必要があるものは、

  • カッティングシート(スキンシート本体用…東急ハンズで買った)
  • トレーシングペーパー(100均のもので充分)
  • マスキングテープ(今回は幅50㎜のものを使用…ホームセンターで売ってたものの中で、一番太かった)
  • 霧吹き(水に台所洗剤を数滴たらしたものを入れておく…泡立つ程度、ほんの数滴で充分)

道具は、カッターナイフ(デザインナイフがあれば尚可)、カッターマット、はさみ、定規など。

図柄は予め原寸で、トレーシングペーパーに鉛筆で書いておいた。
まずカッティングシートをカッターマット上にマスキングテープで固定。その上に図案を写し取ったトレーシングペーパーを(裏返して)重ねて貼る。

今回使用したカッティングシートは白だったので、鉛筆で書いて裏返してあるトレーシングペーパーを上から爪でこすってやれば、カッティングシートに図案が写し取れる(黒っぽい色のカッティングシートを使いたい場合は、トレペをスプレー糊で貼ってしまえばよく、この場合はトレペごとカッターで切ることになる)。

シートに図案が転写された状態。


台紙まで切らないようにカッティングシートだけを、最終的に残すところ(外付けドライブに貼る部分)と、剝がすところを間違えないように、カッターで切っていく(写真では目の部分は台紙まで切り抜いてしまってるが)。


カッティングシートの台紙上に必要な部分だけを残して余白を剥がしたら、マスキングテープで覆う(細かいパーツが剥がれたり位置がずれたりしないように)。


外付けドライブは、濡れて困る部分を予めマスキングテープで覆って保護しておく。


シートを貼り付ける面はサッと汚れや埃を落とした後、霧吹きで台所洗剤の入った水を吹き付ける(残っている指の油脂分なんかを分解してくれる)。


拭き取らず濡れたままの状態で(このままの方が、空気が入りにくいでしょ)、マスキングテープに写し取ってあるカッティングシートを貼り付けて位置を決める。


貼り付け位置が決まったら、マスキングテープだけをそーっと剥がす。
貼り付け面に残ったカッティングシートは空気が入っているところがないか確認、発見した場合は指で軽く押して抜いていく。


ティッシュやキッチンペーパーなどで余分な水気をふき取って、完成(…あぁ、ちょっと貼り付け位置が上過ぎた!)

『神メモ』(テレビアニメ)でアリスが使ってたノートPCのパンダ柄スキンシート(の、白黒反転版…本体が黒だったので)を模してみたんだけど、俺には絵心がなかったので、どうしても狸みたいに見えてしまうな…(><)