こんなときに限って

たばこ吸い終わって一階の会議室机に戻ると、部屋一杯の大学生の雁首・・・。
っつーか、ついこの間代表者に、直で説教くれてやったばっかりじゃんか。
さすがにまずい気配だけは察したのか、担当者が「すみません、5分で終わらせますから」とかいう。
いつも自分たちからの要求だけは、きちんといえるのな。
今日の俺は、あいにくムシの居所が悪くてね。
悪いけど、キマリはキマリだから。
それとも何人以上の利用お断り、とか、何時間以上の継続使用お断り、とか、具体的にルールつくらないとだめですか。
昨日も隣で他団体が打ち合わせしているのに、誰々の「誕生日、だぁ〜」とか盛り上がってるから、「飲み屋にでも行けっ!」と怒鳴ったばかりだしな。
お盆休み中だから大目にみたが、代表者にはきっちりと引導渡す必要がある。
一応理由だけは、聞いてやるとするか。
「こんな大人数になるって、いつわかったの?」
「ついさっきなんですよ。事前申し込み制ではなかったもので」
「事前申し込み制には、できない理由あるの?(ばかやろお、テメーのイベント・マネジメント力不足だろーが)」
「いや・・・」
「ともかく、同じことやったら次は予告なしですから(ニッコリ笑顔)」
俺は、前担当者と違って、ことばを尽くして説明するなんてことはしない。日本語が通じないヤツとの会話は、時間の無駄でしかない。
・・・あ〜、疲れたっ!。