2008年3月5日

日ごろあまり触れない話題だし、この際だから書いておきますか。

日記なんだから、俺も含めて書いてるほうは書きたいことを書くわけだけど、やっぱり人間、「知らなきゃよかったな」ってことはある。物事の見方や立場が違うんだから、当たり前のことだが。
また、一般的にはなにか出来事があったから日記を書くわけで、見て回る記事全て、なんだか「ハレ」*1ばかりに見える、というのも疲れたし(これはタイミングや相手もあるんだろうけど)。
因みにここまで誤解のないように。サイト内の第三者によって何か不快な思いをした、とか、個人的な誹謗中傷を受けた、という類のヘビーなことをいっているのではないよ。それからバンド関係のことでもない。

そんなわけで突如、退会しちゃいました。
2006年2月のこと。

随分たってから、以下の意見をもって自分の中に「合理化」することにした。
http://d.hatena.ne.jp/lovecall/20070725/p1
社会現象になった当初は、依存症の一様態として捉える試みもあったようだが、そもそも俺にそんなにたくさん「友だち」が、いた試しはねぇよ。

その後も、「戻りたくなったらメールするからいってくれ」とまでいってくれた人もいたし、デザインも少しカスタマイズできるようになったよ、と教えてくれた人もいた。
俺には直接そういってくれる、「リアル」な関係の人たちだけでも、十分身の丈*2
今もオレンジがテーマカラーのページ左に、「お友だち」画像がずららっと並んでいるんだろうか。アレ、どうも俺には昔見たガラスケースに入った昆虫標本に見えて仕方なかったのだが・・・*3

というわけでいまさらながら、簡単な弁明でした。
考えたらどんなに親しい間柄でも、常に繋がっている必要なんてないんだよ、俺には。
だからこそ互いを尊重しようとも思うし、そういう関係を大切にしたいと思う気がするんだ(自分勝手な理屈ですね我ながら)。

と、どーゆーいいわけをしようとも、
最初に俺を誘ってくれた人や、あの空間で「お友だち」として関わっていただいた全ての方々には、突然いなくなる結果になってしまい、本当に申し訳ない。_ロ(.. )m
遅きに失したが、この場を借りて。
(だから、今あの中やバンド・コミュがどうなってるかを俺に聞かれても、俺もわかんないのよ。すまん。)

*1:人類学用語で、「祭」のことね

*2:実際ほとんど、物理的には離れちゃってても互いに連絡を取ろうと思えば別の手段がある人たちばかりだったよ。

*3:嫌いとなると見るものすべて気に入らなくなる、の典型