想定外の、お楽しみ。

さすがに本番前になっても、以前のように緊張しなくなった。
と安堵していたら・・・。
どわわぁ〜(心からの、叫び)
本番前最後の練習だというのに、自信喪失してドウシマスカ。
ワンコーラス唄ったところで、さすがにいたたまれなくなって、演奏止まった(!!)
音程がずれているように聞こえないのに、ハーモニーに包まれた感じが一向にしない、という、マカ不思議空間。
全員が全員、誰にあわせたらいいんだか悩んでる、という強烈なオーラが、メンバー全員が眉間に皺を寄せて歌ってるサマが絵として見えちゃって、思わず笑いそうになったら、すっかり歌い慣れたはずの歌詞が、いずこへ・・・?


「何も(問題が)ない予定だったのに〜」
ワッハッハ、で全員が爆笑、引きつり120%付き。
それにしても、何故?
ここまで他の数曲は、フツーに歌ってきましたよ。同じマイクを使った環境で。
俺が、気持ちよくリード歌うぞモードになった途端、この曲だけがなぜかこんな顛末だ。


ここんとこ、他のメンバーは合唱続きだったしなぁ。俺も含めたペンギンでも、生声演奏が続いてたし。体力ついた分、慣れ親しんだパート・バランスが一旦、カタストロフしたのかな〜。
「いや〜、苦しかったなぁ」「みんな苦しくて、突破口がどこにもみつからなかった」
って、そんな中でリード歌ってたんですけど、俺の立場って、いったい?(^^;
「久しぶりに、すっごい気持ち悪い音だった」
・・・やっぱりマイクって、怖いものです。
歌いなじんだこのメンバーで、まさかこんな不快感を共有することになろうとは、さすがに思ってもみなかった。こりゃ笑いしか出ない(^^;;
原因究明のために、録音を聞いてみるか・・・って、俺の声しか聞こえないし・・・。
なんか、戦ってますけど。
(本来は、ベタなバラード)


面白くなってきやがった。
新曲云々以上に、これほど結果が楽しみな本番が、かつてあっただろうか(^^;;;
やんなきゃよかった練習、ってこういうもん?
というわけで、またバージョン・アップした(はずが、「インストールに失敗しました」、かも知れない)ペンギンです。
結果は見ての、お楽しみっ(俺にも全く想像がつかんが、ここまで来たら楽しんじゃうしか、ないでしょ)。