ロビー集合、9:00

昨夜の二次会での、山本さんからの提案、「静岡市民の正しい休日の過ごし方(実践編)」(?)に便乗して、今日は川遊びにご案内いただいた。
東京を出るときには、どうせメンバーみんな東京へ帰っちゃってるし、得意の単独行で、親戚連中のところへ予告なく「ジュータン爆撃」でもしてやろうかと思ってたんだけど。
こういうその場のノリ、みたいなの、大好き。それでこその遠征。賛同者も結構多かったし。わくわく。
ホテルでは朝飯をパスして、地元の名店、天神屋でおにぎりを買う、第一段階。
豊富な惣菜と今何かと話題の「しぞーかおでん」に、目移りする。選ぶんですか、選ばなきゃいかんですか・・・(棚買いしたい)。
鮎のから揚げは、山本さんのご実家製、これから行く川で採れたものだとか。
なんかすっごい、贅沢してるな〜俺ら。

その山本さん、持参の胴長着用で、川の横断に挑戦。やっぱ、こういうの身に付けると、無意識に流れとか深さとかに挑みたくなってしまう、オトコのサガ。同じく胴長を着用した、にのみ「少年」は、さらに上流の方へ、果敢に挑戦していた。
和田さんとは、アカペラにおけるボイパの役割論について、意気投合してしまった。
聞いてる人にとっては、無伴奏にこだわる意味なんてない、というおことば、真理です。
川の中でカジカを見かけたので、「掬ってみたら?」、とサナエちゃんにミズを向けたら、狩猟本能にスイッチが入っちゃったらしく、ひとりで黙々と紙コップを使って探しはじめてしまった・・・まさか、鮎を掬う気じゃ・・・? 目の前で友釣りのシカケを使って、鮎釣り名人が、次々と鮎を釣り上げている。
美味いものいろいろ、というと俺の中では真っ先に「名古屋」、だったのだが、どうしてどうして。昨日・今日といい、静岡も負けてません。
夏ももうすぐ終わりの山の緑と、耳には川のしぶきが優しく、川風はとっても心地よくて、岩に腰掛けて冷たい川の水に足をつけているだけでも、呑んだ翌日だというのに、心身ともにリフレッシュ。
俺は魚こそ採らなかったけど、久しぶりに持参した(銀塩)カメラで、気の向くままに景色を切り取ってみました。
そういえば俺も父の実家が静岡なので、小さい頃はよく夏休みに川遊びをしたっけ。そんな記憶とも重なって、なるほどこの辺りの人たちはみな、こうやって休みを楽しんでたのか、と合点がいった次第。