一方、わがペンギンの演奏

というか俺個人のコンディションはというと、
お店の方でもバレンタイン・デーということで、男性の来店客にはチョコレート(店主手作り!)、という事前情報。だったので、もしかして客席オットコだらけの中で、ラブ・ソング三昧か・・・との個人的心配は全く杞憂。フタを開けてみればかつてない美女率の高さには、逆にちょっと面くらいました。

潤哉さんがMCでいっていたように、確かに一時の熱っぽさに比べると収束に向かいつつある、かのようにみえる、バレンタインという「風習」。
単に俺が、「訴求対象」から外れただけだったりして・・・。
でも、今夜のような過ごし方なら、悪くないかもなぁ。こんな肩肘張らないイベントとして、「このばしょ」で定着していくなら、それはそれでよいよな〜と思う(って別にイベント仕立てではなかったか)。
バレンタイン・デーの由来、てっきり俺は、終戦直後、進駐軍ジープに向かって「ギブミー・ちょこれーと」と叫ぶと、どこからともなくチョコが振ってくる、というどっかの漫画*1にあった話だとばっか思ってました(^^; そのときジープに乗ってたのが、かの有名なバレンタイン少佐、だったとか・・・(誰だよ?)。

個人的には、やはり駆けつけ本番だと、気持ちの切換え、というかブレスの位置がおかしくなっちゃったのが2箇所ほど。
これじゃ、先日の坊さんのブレスがどうこういえないか実際。
声出しは個人的に済ませてから来たものの、今日は一回も唄い通ししてないんだもんな、唄っている「現時点」の先が見通せない感じ。ストレスなく声が出ていただけでも御の字だが。声の出し方に気を取られるようなコンディションだと、うっかり歌詞がトぶような危険性も高くなるし・・・日頃の練習ではかなり高度なことをやっているかと思っても、本番という現実では歌詞トビなんていう、およそ初歩的とも思われる囚われから、なかなか抜け出せない。うまくいかないもんだ。
・・・今回トビこそしなかったが、顔に出さずに「君バラ」の歌詞、1番と2番ごちゃまぜにとっちがえてしまった・・・。

こういうの、嘘をつくのがうまくなったというのでしょうか、「青春の影」。
歌の中とはいえ、こういう嘘を吐いて良心が痛まなくなりました(となるとそろそろ、個人的「モテ期」がやってくる、とか)。
別れることになりそなペアが、客席にあまり見受けられなかったのも、もっけの幸い。


っつーとこで、新たな試み。

*1:「超人あ〜る」ゆうきまさみ