おっと、ビデオカメラ回すの、忘れるとこだった。

今夜は、定禅寺オーディション送付用の映像を撮影・・・。演奏はともかく、ビジュアル的には全くといって自信がないので、ある意味、「とっても恥ずかしいビデオ」だ。
純吉さんと祥子さんがカメラを据付けてくれている間、ステージではなぜか男性楽器隊(枯葉隊)のみで即興BGMを一曲。このメンバー、「メガネ隊」でもあることに気付いた。


前回から導入なった俺の安物のハイハット・スタンドは、かなり気をつけていても時々ボトム・シンバルがずれるのか、とんでもない大きな音になってしまうことがあり、ペダルワークにかなり気を遣う。


リベルタンゴがやはり評判よく、他のスウィングのレパとかなり毛色が違うが、今のノミの心ぞうのひとつの象徴的な音になっていると思う。鍵盤ハーモニカとウクレレの、物悲しい、それでいてスリリングに早いパッセージ。
「虹のむこうに」、あれ、エンディングの一発、シンバルだけが裸になってしまったが、ウクレレ音なかったっけか・・・?
真司さんがベースをギターに持ち替えて、「君の笑顔のために」。ようやく人前で演奏へ。バスドラがない現状で、先日純吉さんに教えてもらったパンデイロの動画をヒントに、スナッピーをはずしたスネアを直接、手で叩いてみました。


相変わらずドラム・ソロだけはなんともならんなぁ。
凹んで帰った深夜の自宅で、今になって妙にアタマが冴えていて、いいフレーズを思いついたりする。こればっかりは練習前のパニックと同じで、焦っても仕方ないのだが・・・。やはり最低限、譜面とはいわないまでも着想メモくらいは、あった方がいいのかな。だいぶリズム自体がよれる、ということは減ったような気はするけど、リズムをキープしようとするとありきたりで、我ながらつまらないフレーズになってしまうんだよ。
それでも事前に何も考えないでソロに突っ込んで、とりあえず手足が止まることはなくなった。演奏中の主たる神経の使い方が、こういう直感反応みたいになるのは、打楽器ならでは、という気がする・・・ちょっとは、わかりかけてきたということか。