その前に

明日はアルバイトさんの代理で出勤予定なので、せめて今日は休日を満喫するとしよう。
渋谷の山下書房へ行き、だんちゃんのブログで知った吉田秋生の新刊を買った。ついでにヒラ積みにしてあった「ピクトさんの本」*1と目があってしまい、衝動買い。
これらを持って、さてどこへ行こう、いい天気。
こういう日には「海が見たい」と、ヒトは思うのだった。
で、いつもの葛西臨海公園へ。
途中、京葉線の車内から見えた海は、強風のせいかやや黄色く霞んでいる。そういえば黄砂の予報がでていた。なんの、このくらいでめげてたまるか俺の休日。
海の見えるベンチに陣取っての、漫画熟読。
吉田秋生は、読んでいて自分のこころの中のもやもやや「悪魔」をはっきりことばにするとこうなのか、と合点がいった気がした。
一種のカタルシス
人間なんて、そんなものだよな。という気分にさせてくれる。
これは多分、この作品に対しての一般的な読み方感じ方ではない。興味ある人は自分で買って読みましょう。

*1:ピクトグラム:非常口、とか駆け込み乗車禁止、とか、誰もが毎日目にしている注意を喚起する表示の、そのヒト型をネタにした本