気分も少し軽くなって、荻窪へ。

その、うたたねさんのステージ。
恥ずかしながら初めて。
前評判から勝手に膨らましていたイメージは、かなり気持ちよく裏切られた。もっと民謡みんようしてると思ってたのね、俺。
富小さんのサンシンの音は、いままで聞いてきたどの弦楽器よりも芯が太い音。そういう意味では唯一「民謡」の体だったが、じゅん吉さんのアコーディオンは単音でも鍵盤ハーモニカよりはるかに豊かな表情の音だし、Miyabeenさんの、丁寧に歌われる日本語の歌は、その声のトーンと相まってなんだかとっても落ち着く。
急に振られているにも関わらず、その持ち前の「天然」から爆笑だった富小さんのMCもよかったし。こういう風に全員がしゃべったステージは、実は始めてだったとか。俺がリーダーだったら、今後はもう甘やかしません(^^; というかこれを使わない手はないな。
そんなわけで満足に終ったステージ後、うたたねさんやその取り巻きさんたちの会話に、例によって茶々を入れつつビールが美味い夜でした。