傷病兵続出

6月は本番自粛にしてもらってたので、ナカ1ヶ月、久しぶりのペンギン本番。
やっぱアカペラは楽だぁ〜。カラダひとつ行けばなんとかなるし。
とか思っていたらバチが当たったわけでもないだろうが・・・傷病兵続出。
喉風邪完治直前の咳1名。喉風邪真っ只中1名、ヘルペス1名・・・。
とりわけリーダー、だんちゃんが、本人いわく「長い歌唱暦初にして最悪の事態」。
ともかくも非常事態に、練習中にもどんどんハスキー声になっていくだんちゃんと相談しつつ、さっそく選曲見直し。新曲披露は割愛、3ステージ各1曲ずつ削除、なんか俺のリード曲が次々と投入されていますが・・・。
こういう時、不和雷同してもロクなことにならない。当事者が取り乱したり落ち込んだりするのは無理もないが、そもそも他のメンバー誰がそうなっていても不思議じゃないこと。バンド全体で乗り切るしかない。緊張で固まる余裕があったら、アタマが回る余裕を持ち続けなければ・・・それこそ必至にリラックスを試みる(?)。
とはいっても、一応全ての曲のリハーサルをしたとはいえ、久しぶりに演奏する曲も加わり、客席にはそれらの曲をご存知の方も散見されて、やっぱりいつも以上にかなり緊張しましたが。
練習を早めに切り上げて、ゆたかさんの案内で早い夕食にラーメン屋へ。
こういう時、メシがうまいのは本当にありがたい、リラックス・モード。
4時半には一足早く練習場まで、霧島さんの車で、女性のゆかた着付けにモーレンさんが来てくれる予定だったが、「メシ」となるや決断即行動、今日のメンバーは(俺も含め)切り替えが早い(^^; (っつーか、声の出ないだんちゃんを傍から見ているだけでも痛々しかったもんね)
しかしモーレンさんたちにしてみれば、練習してるかと思えば練習場に到着したらスタジオがもぬけのカラ、では・・・?(ラーメン屋からの帰り道に、霧島さんの車と無事、合流できました。そりゃそうか、携帯電話のある暮らしだもの)

女声陣はそのまま霧島さんの車でお店へ、という手筈。
男声3人は一足先に練習場を出て、商店街をぶらぶら買い物。今夜もウクレレを弾く潤哉さんは、爪切りを100均で買い、縁日準備中の商店街では甚平を衝動買い・・・衣装? ゆたかさんの記憶だけを頼りに、喉に効くという漢方薬を探して薬局を数件歩く。

各幕間の楽屋でも、状況は刻々と(悪化の方向へ)推移していて、先ほどまではGより上が、といっていたのがF#より上が出ない、になり、Eより上が出ない、になり・・・練習場で決めた曲すら完奏が危うい、ということで、また選曲見直し。