国分寺・クラスタ

ここんとこ、英さんのアドリブが毎回テを違えてきていて、バックで一緒にやっていて毎回新鮮。
個人的にはいくつか「大きな傷」もあったけど、気後れはしなくなった(無責任になった、ともいう)。
メンバーそれぞれがお互いの動向にアンテナを張りながらの演奏スタイルは、アカペラともまた違った生のアンサンブル。こんな緊張感をお客さんにも一緒に感じていただけているのが、今のノミの心ぞうの持ち味かな、と思った。実はまだアレンジが定まっていなかった曲も、あったりなんかして・・・すみませんすみません。
一方で本番ならではの緊張感の中でしか決まらないリフが決まったりして、カラダは緊張ほどには固まらなくなってきているようだ。
最後は客席全体から、手拍子をいただいての大団円。
こうなっちゃうと俺は、乗り心地のいい車に乗せられていればいいだけのようなもので、ただ走って、時々合いの手を入れる感じだ。お客さんと一緒に演奏することを楽しんで、他の楽器メンバーの演奏を盛りたてていく、といった風。
お客さんに恵まれると、演奏内容にも確実にいい影響がある。