エールハウスでtanto gutsのライブ

仕事帰りに、池袋・エールハウスへ。年に一度の*1、「世界のビール&Tanto Gutsライブ」(と勝手に命名、マイ・イベント)。
なぜか20:30始まりと勘違い(?)していて、途中で時間を潰しつつ会場に向かったら、すでに第一部の演奏が始まってた(20:00からだったらしい)。
ナイチンゲール」、チャレンジするアカペラバンドは多いものの、破綻しないで聴ける実演奏、アマチュアではTanto以外に俺は知らない。
香奈さんがリードの歌い口を押さえ気味に変えてきていた、「ルート66」。これはこれで、アスファルトのフリーウェイを車列が流れていく光景が見えるようで、いい感じ。去年定禅寺で拝聴した、弾けた感じの演奏も、対象的ながらあれはあれで面白かった(屋内外での歌いわけ、といったところかな)。
一度として同じ演奏はないわけで、生演奏の醍醐味を満喫。
「世界のビール」はいつも通り、ヒューガルテン・ホワイトからスタートし、「よなよなピルスナー」、「バスペールエール」と、3杯いったところでキャパオーバー玉砕。帰りがけに、別のテーブルで話し込んでいる真司さんの背中を叩いて挨拶しようと思ったら、既に足元がよろけた。
珍しく、ビールに釣られてついてきた妹を伴っており、意外にもTantoのメンバーと妹は初顔合わせだったらしい。ステージ上からは、「あれはいったい・・・?」ということになっていたらしい(日ごろ連れがいること自体、ないもんね俺)。「彼女じゃありませんよ」と前置きして紹介したら、逆に「いったい何を警戒してるんだ」、と笑われる。
いい音楽に、いいメシ、いい酒。幸せ。

*1:本当は冬にもう一回ある