夜の部

こちらの会場は、半分は一般のお客様ということもあり、演奏中もちょっといつもより調子に乗ったりしてみました・・・俺の個人的な、次のステップへの試金石。
これに関しては、「日常生活はテツのクセに(^^)」などという、俺にとっては最高のお褒めのことばも頂戴しつつ。
1ステの終了と同時に、浴衣姿の女子3名(?)が全員爆笑しながら控え室へ急行・・・そのワケは・・・永遠の謎です。
2ステもいつものペースで確実に進み、名残を惜しんでいただいた客席からは、再三にわたってアンコールをいただいた。最後は本当に長丁場になってしまったこともあり、久しぶりにほとんど声が出ない状態にまでたどり着く。

4年強にわたった、俺のペンギンフィッシュでの、いろんな闘いが終った。
いったい何と、何のために闘ったというのだろう。
そんな当事者の安っぽい感傷はともかくこの機会に、本当に想像もつかなかったいろんな形で、いろんな人たちに支えてもらっていたんだな。近い将来どこかで、何某かのご恩返しができる機会に恵まれるといいのだけれど。
それにつけても、物事には始まりがあればいつかは終りも来るんだろうが、こちらも想像すらできなかった、なんともみっともない「終り方」になってしまったもんだ(演奏内容が、じゃなく)。
この日店の外は、記録的な雷雨になっていた。