国分寺・クラスタ(ノミの心ぞう)

今日は猫の日、ということで、日ごろ被り物専従の俺(?)のみならず、なんとメンバー全員ネコ耳装着という、やや悪乗りモードでお送りしました。プリチーなネコ耳とはギャップの激しい、終始無表情で演奏するオヤジ男性陣はともかく、女性陣のネコ耳姿は、なかなかお宝映像だったのではないかと(俺だけ?)。

全員でリハを済ませた後は、いつものファミレスが満席だったので、勢いで入ったインド料理店が大当たりで。
みんなででっかいナンをちぎりつつ、本番前の打ち合わせ。
今日に至る練習の中から、やりたい曲をリストアップしてから曲順を決めたら、珍しくMCらしいMCなしに、1曲目がいきなりBecause。ウクレレユニットとかいいながら、楽器隊の3人がコーラスで歌い、英さんまでがウクレレでなくギターを弾いているという、ノミとしては仰々しい始まり方・・・演ってしまえばここクラスタではいつもの通り、客席との垣根なし、アットホームなステージ。
今夜のゲストは念願叶ってご一緒させていただいた、うたたね de Parisのみなさん。すでに満席のお客さんたちとも併せて、ノミ・メンバーとしてはまだまだな俺でも、少しずつ知っているお顔が増えつつある昨今。ありがたい限りです。
久しぶりに新曲てんこ盛りなプログラムに、これも久しぶりにやや緊張ぎみな本番前には、
「今夜はアウェイな感じだねぇ」
誰いうともなくいっていたのは、顔見知りがいない、という意味ではなくて、ご自身もバリバリに音楽活動をなさっている、そうそうたる方々のお顔ばかりがみえたので。

「あぁ〜、生きてるな〜俺」
会場規模に関係なく、本番のステージでこうしてお客さんたちと一緒になって、そんな心地よい緊張感に包まれていると。
会社での死んだように生きてる日々も、なんとかまた乗り越えていけるというものです。

俺にとっては何しろ初めてのパーカッション・デビューの場だったこともあって、個人的になんとなく、初めての試みをする際は必ずこのクラスタさんでの本番から、というげん担ぎのようなことになっている。
今夜はラテン系リズムの曲が増えてきたことを踏まえて、「ストンプボックス」という地味〜な機材を導入してみた・・・多分、気付いた人はいないんじゃないだろうか(だめじゃんソレ)。
数回練習で使ってみた経験も踏まえて、やや音作りが必要な感じだが、それなりの手ごたえも得られた。ただ、せっかく俺だけここまで電気配線なしできてるので・・・まぁ気が向いたら持っていくかな、今後も。持参するのにかさばるほどのモノでもないんだけどね(演奏技術的には、まだまだ)。

ノミのキープ・ボトルもいつの間にやら33号に突入。
これもいつものように、居心地よく終演後のだらだら飲み。
あの一杯が余計だったよなぁ、と毎度翌日になって思うわけで。
翌日の会社では一応、人間のカタチはしてたみたいですが・・・。