立川・春の楽市

大きな荷物を伴っての移動は、早めの行動を心がけましょう・・・って早すぎっ!
10時集合の現地に、8時40分に着いてしまった。
ステージ脇のテントを借りて(ウチアゲ用に持参の)ブルーシートを控えめに広げ、まずはドラムの組み立て。だいぶ慣れたが、今日のステージは、必ずしもフラットではない芝生の上なので、特にバスドラ足回りに念を入れて調整。
遅い朝食を、と思ったが、場内のお店はすべて、さすがにまだ仕込み中で。はら減ったぁ〜。
本番は、MCマイクの位置により急遽決まった純吉さんのMCのもと、満天の青空、満開の桜が見えたりして・・・気持ちよすぎて、自分が何をしてたのかよく憶えていない。ライド・シンバルのポジションを何度も直したのと、ブラシが10”スネアに馴染まず苦労したのは憶えているが・・・。
てんとう虫のようなちっこいドラムに、マイク3本もおごっていただいたので、バランスはPAにお任せして、手加減なし、スティックで叩かせてもらった(屋内ではいつも、ロッズ)。

で今回は、午前中に自分達の演奏が終っちまったので、早くもベースキャンプの設置を決め(ブルーシートを広げただけ)、会場内のお店から思い思いにツマミと酒を入手、かんぱーいっ! (これも例年通りの、お楽しみ)。うみねこやのみなさんが通りかかる頃には、全員すっかりデキあがっているダメ人間っぷり。
Tanto Gutsとうみねこやも出演した、我々のBステージの司会・進行は、これも気心しれたのなぴさんでした。
所用(?)で本番ぎりぎりに駆け込んできた者約2名。だがおふたりとも全くそんな素振りを感じさせずに演じきった(?)のも、さすが。
ステージのブルーバックにどこからともなくシャボン玉が舞ったり、しまいにはワーッと子ども達がステージ上を横切っていった図は、何かのPVの一場面を見ているようだった。
んー、屋外イベントは楽しいねぇ。

帰りに駅から乗った、タクシーの運転手さんのことばに収斂されている、俺のここ数日。
「音楽なんて、生活には直接必要ないはずなんですけどね。人間って、やっぱりそういうものがないと暮らしていけないものみたいで・・・」