アカペラ公園が終って、ほぼ一週間。
「祭り」の記憶もやや落ち着いてくると、また余計なことを考えていたりして。
会場が遠方だったり、後の予定が入っていたりして、今年は会場に最後までいられず、またこれといって運営のお手伝いもできなかったのが、唯一こころ残り。
今の職場もそうなのだが、具体的な手順書なりマニュアルなりにドキュメント化してやると、「仕事」が要素に分離できて、少ない人数で抱え込まざるを得なくなっている主催者がもっと「手放し」易くなるのかな、とも思う。手伝いたいという声に対しても、仕事を具体的に提示できるしで一石二鳥。

男声バンドの数って、60バンドも出演していれば、割合からいってもこんなもんだったっけか、例年?
出演した時間帯のせいも多分にあるか。
女声はともかく、混声でも音量的にやや厳しく聞こえたのは、PAの出力のせいだっただろうか。
屋外イベントでは、ちゃんと腹から声が出ているかどうかの差がモロに出るよな、ホント。
マイクやPAは、拡声はしてくれても、声質や音の通りまでは修正してくれない。
声が出てないのに形だけ整えることに腐心しちゃうと、ストイックに練習している気分だけは味わえるかもしれないけど。演奏のスケールが妙にちっさくまとまってしまうのよ。
実はハーモニーだって、始まらなかったりする。
「草食系」なのかどうなのか、ちょっとそんな大人しい印象は、残念だったかな個人的に。
どこかでできあがった形に近づけようとするんじゃなく、形にはまらない自分達だけど歌いたいから歌っちまいました、というようなアツい音が、もっと聴きたいな。
と、そろそろ年寄りらしい苦言も呈してみたりする、実は初出演だったくせにエラそげなワタシ。
若い美女にモテたくて、はるばる戸塚で歌ってきました*1が、何か?
(オトコが音楽やるのに、他に理由なんてあるのか?)

・・・しっかし、日曜日の飲酒行為は年々ツラくなってくるな、オッさんには。

*1:だったらMCくらいしろっ!(^^;