オクトーバーフェスト(横浜・赤レンガ倉庫)に行ってきた。


ともあれ明日曜日は雨の天気予報。これはもう、今日行くしかないじゃぁないかっ!の屋外イベント。

オクトーバーフェスト」は、ビールの都、ドイツで、毎年9月半ばから10月初旬まで16日間にわたって繰り広げられる世界的に有名なビール祭り。(公式パンフより)

世界のビール、というよりはドイツのビール、満喫。
桜木町駅から汽車道を通って、赤レンガ倉庫へ。2棟残った倉庫の間に、でっかいテントがメイン会場。その周囲にも屋外テーブル席が設けられたのは、今年かららしい(会期も延長・・・今年は17日までやってます)。
入口ゲートのアナウンスに従って、すでに行列の正面からではなく、側面の入口テントに回ると、並ばずすんなりと入場。200円の入場料を払うと、腕に入場証を巻いてくれて、当日限り何度でも再入場できる。
メイン・テントの中はビールの香りというよりはドイツ料理独特のニオイと熱気が充満、ほどよく品よく酔っ払った日本人、ドイツ人、その他の国の方々いり混じって。2時間おきに本場ドイツの楽団「ミュンヘンエクスプレス」が耳なじみの曲を様々なアレンジで演奏、もう何を演っても盛り上がってしまう、あたり一面酔っぱらい。最後は必ず「乾杯の歌」を、全員ジョッキを片手にスウィングして、掛け声・・・。

なんとすばらしい、(飲んべぇのための)イベント。
テント内の熱気にあてられたので、ひとまず浜風がここちよい屋外に席を確保。
このイベントのこだわりは、本場ビールの鮮度とともに、眺めているだけでも楽しい、様々なカタチのグラス。中でもやっぱり、本場ドイツから取り寄せられたヴァイツェン用ロンググラスが人気のよう。

因みにどのグラスも、購入時に一旦デポジット金を支払い、買ったお店に返却すれば返金される、というシステムになっている。
というわけで以下淡々と、個人的記録。ビール名は手元のパンフから転記。実は飲むのに忙しくて、よくわかっていない(詳しい・・・わけがないじゃない、俺が)。

1・2杯目:
プレミアムヴァイツェン(南ドイツ・サンクトガーレン:会場限定品)
左はオクトーバーフェスト限定ヴァイツェン富士桜高原麦酒)。

どちらも食前酒として、ビールと思えないほどフルーティー

3杯目:フランツィスカーナ・ヴァイスビア
アレ? これ飲んだ記憶がすでにおぼろげ・・・。

4杯目:ビットブルガー・プレミアム・ビルス
肉料理にとってもあう、苦味のたったビールをマグで、ぐぐぐっと。泡がグラスよりやさしいように感じるから不思議。

シメ:ケストリッツァーシュバルツ
比較するものがないと単なるワイングラスに見えるけど、実はかなりでっかい。

というわけで、昼間からあっという間にへべれけ・・・まだらな記憶。
テント外でもそこここで「乾杯の歌」(?)が歌われて、見知らぬ周りの人たちがジョッキを片手に乾杯っ!ビールジョッキを模したオリジナル・グッズの帽子を被っているヒト、待ち合わせの目印なのか、全然関係ない派手な被り物をしているヒト・・・(ツウの楽しみ方、なのかも?)、外人さんに声をかけられて、一緒に記念撮影してたり・・・。
更にツウな楽しみ方は、ラスト・オーダーが8時半なので夜景を肴に参加するものらしいのだが、やっぱ酒は夜だよねぇ、と考えることはみんな同じなので、その場合はある程度の混雑は覚悟しておいた方がいいかも。