俺寄練、再開 再結成。

というわけで恙無く(「解散」・・・テ何ノコトデスカ?)、俺寄練再開 再結成。
家を出る際にさっそく、トラブル。
猛暑への悪あがき、先日のエアコン設置工事に伴って部屋を強制整理(というか箱詰めしただけ)したのだが、それに伴い、なんと歌の楽譜一式が行方不明に。
捜索中に負傷。おデコが引き出しのカドにメガヒット。
慌てて氷で冷やしたので、腫れは小一時間で消退してくれたが・・・痛い。

今日集合のスタジオは、いつもの新大久保ながら、フツーにリハスタのカテゴリだけで探したんじゃちょっとめぐりあえない、超リーズナブルな超アナ場。真司さんコーディネート。
練習3時間で、持ち寄り新曲3曲を譜読みを予定。
「この曲はまぁ、若者っぽいノリが出た方がいいんじゃないかと」
こじつけて、リード・イチ抜けを試みる俺。
これにFUNEが、即応酬。
「そういうバンド(ツイン・リード)だって聞いてますけど(^^;」と切り返される。

新曲、来年春のアカペラ公園にでも間に合えばいいか、とメンバーでいっていた曲の採譜に、なぜかここ数日すっかりとり憑かれてしまい、なんと今日の練習に間に合わせることができた。
これだけでもう、すっかり自己充足。満足、まんぞく。
全パートで音が難しすぎるので、演奏の方はさすがに今日中にはカタチになるまい、と思っていたのだが、他の曲も含め、どんどんカタチになってしまった。
あれよあれよという間に、次回本番で披露する曲の候補に内定・・・あの、一応季節ネタなんですけど(しかもクリスマスと何の関係もナイし)。
それにつけても老眼が進行しちゃって、メガネを外さないと歌詞が読めんのが、カッコわりぃ・・・。
何かと荒削りなイメージで語られる感の強い「俺たち」ではあるが、もちろん本当は荒削りじゃないことも、できるんですけどね・・・嘘です(^^;

ただ、アカペラも音楽演奏の一種と考えれば、音程だけにシビアになったって仕方ないんじゃ、とは思う。アンサンブルで歌うのに、スケールが固定されていればお互いラクだが、それだけが「音楽」ではないんじゃないかと。この辺の話は、論じ始めると長〜くなるのでまたいつか。
最近はそれでなくとももう、「俺は自分が楽しいと思うことしかやらねぇよ」、という気持ちもあって。それこそがプロではなくアマチュアとして自分がやっていることの、最高の「贅沢」なのじゃあないのかとも思う。誰のために歌っているのでもないし、誰にも利用されたくない・・・。

それにつけても、異性にモテたい(純粋な)一心だけで音楽を始めた、あの無心な頃に、努力相応にモテてたら、今頃どうなってたかねぇ俺・・・単に努力と「挫折」を知らない、とっても嫌な性格になってたんじゃないかという気も、しなくもないが。
練習後に飲んでてそんな話になっちゃったのは、ここ数日たまたま、プライベートで女性からの(お誘い)メールがたて続いたせいで(完っ全なる勘違い)。彼女ができたり結婚したりすると、なぜかモテ期が来る、という真司さんの持論を、追体験しているのか単なる偶然なのか・・・(もちろん後者)。
まぁ結局、ヒトの歴史に「もしも」はなかったりするわけだが(到達点は、一緒だったりして)。
例によって、酔っ払いたちの話は二転三転・・・。