がらくた座・唄の市

順序が逆になってしまったが、宇都宮に下見にいった帰途、車内でいい具合に「できあがって」から足を向けた、がらくた座の「第20回唄の市」(高円寺)。
丁度メンバーがステージに登壇しているタイミングで会場に駆け込んだが、すでに満席の盛況ぶり・・・こんなに狭かったっけ、ココ。後半ステージからは、やや広くとってあった通路に補助椅子を並べるまでになっていた。
俺はこういうとき別に、まぁ立ち席でも仕方ない、と思っちゃう方の人間なのだが、こういう裏方役の機転が心憎いねまったく。暗闇に浮かび上がったステージ上の照明が華やかなほど、こういう縁の下役の気遣いを強く感じる。
演奏は団員も増えて、いい意味での相乗効果があったらしい。既に在籍長いメンバーも含めて、全体としてとても自然な芝居になっていた最終ステージ。
「風紋」、懐かしかったなぁ。学生時代、合唱部で指揮した曲。実際、指揮者なしにアレを歌うのって、かなりチャレンジングだと思った。

そんなこんなで、幸せな音楽三昧の一日。あ〜、おなかいっぱい!