ミヤ・ジャズイン2010に出演(ノミの心ぞう)

よりにもよって俺のためだけに、ドラムがセットされるというプログラムになっており、大変申し訳ない。
会場下見に訪れた昨日は終日セットしたままになっており、実際数バンドで共用されていた様子だった。
明らかに巧い人ほど、ドラム一式を自前で持ち込んでいたのも、気になるといえば気になるが。
今日は朝からステージ上に、あれだけデカいもんが見当たらず、やや不安に思っていたところだった。
まぁ最悪でも、持参のスネアにスタンド(と贅沢をいえればハイハット)さえ用意していただければなんとかなったところではあるが。
ひとつ前のバンド演奏中に、階下の一時置き場から、スタッフ・メンバー総出で搬入していただき、俺の方は心的にドタバタだったので、借り受け内容がとっても中途半端になっちまった。
シンバルスタンドはあっという間に全てを2階にあげていただいたが、元々使うのは2本だけだし。
事前のお知らせでは、スネアだけでなくシンバル類とキック・ペダルはご持参ください、とのことだったが、ミヤ・ジャズの長い歴史の中でこれら借用器材を「破壊」した猛者でもいたのかな。
そういうわけでキック・ペダルも、一応持参してみたが、せっかく使わせていただけるようだったので・・・よりによってボサノバの演奏中にフットボードがバスドラ・フープから外れ、かなり難儀した(●社の製品って、なぜこう部品が多いのだ)。
自前の新調ライド・シンバルは、値段相応にいい音する・・・ので、他の手持ちシンバルが明らかに安物っぽい音に聞こえちゃうし・・・こちらは逆に、いっそ全部借りときゃよかったと後悔。
そしてなにより、これだけ周到に準備していただいておきながら、俺のソロが相変わらずどうしようもない件・・・ort
そんななか終演後のバラしの際、立川のS氏のような顔役らしき方から、「来年もぜひ(応募してね)」といっていただいたのが、お世辞であってもとてもうれしかった。