俺としても別に、これといった代案があるわけでもないのだが・・・「節電」の名の下に、一斉に停止している駅各所のエスカレータを、毎日見るにつけ、
所詮はこの程度だったのな、鉄道会社が考える「バリアフリー」って
などと思ってしまう。
この点、「根本的な解決」というのがどういうものになるのかは、さっぱりわからないが、やっぱり「弱者」はどこまでいっても「弱者」なのだなぁ、と。
日頃、ドラム一式担いで(電車で)移動することが多い俺は、エスカレータもエレベータも、障害者用トイレも道中に欠かせない存在としてチェックしているだけに、ついこんな、見当はずれなことを考えてしまった。

向かいの優先席に座れたおっさんは、先ほどから何駅もの間、サルのようにスマホをいじくっている。
あからさまにガンつけてやったら、眉間にシワを寄せて「今ワシ、とっても大事な情報を見てるんだよ」という小芝居しはじめやがったから、多分俺の視線には気付いているのだろう。
サルというよりは、もはやこうなると駄々っ子のようでもあり・・・(見たところ職場では部下を叱りつけてるくらいのナリだが)。

ところで江ノ島エスカーは、動いてるんだろーか。