夏季休暇中のできごと記録。

9/15(木)

夏期休暇初日から、しっかりと寝て曜日。
夕方、真司さんが自宅下まで車で来てくれて、ドラムの積み込み。そのまま保管してもらい、17日のケヤキモールに車ごと持ってきてもらう手はずだ。

待っている間、中学時代からの友人が厚木に店を開く、という話だったので、「そろそろ新店舗の所在地教えろ」メールしてみたところ、即座に「メールだえもん」さんから英文で返信がきた(><)

おまけに真司さんとは、2度ほど行き違ってしまったらしい。この辺、目印がないもんなぁ。
無事積み込み終わって、次に向かう純吉&英宅へ「真司さん、今出たよ〜」メールをしたら、「吉祥寺なう」という返信。残業帰りか。

9/17(土) ノミの心ぞうat立川ケヤキモール

担当者が美女だとゆーだけで、すっかり気分上々な俺、こういう「今日はちょっといいとこ見せちゃうぜ」という動機こそが、オトコたるもの、音楽活動にはとっても大事・・・すみません、単なるバカです。
バカついでに、タム取り付け用のアームを一本、自宅に忘れてきてしまったため、急遽フロア・タムの取り付けをやめ、昨夜スタジオで個人練しつつ組み立てたドラム・ソロ部分は、またもや瓦解となってしまった。やっぱり単なるバカです。
屋外ということもあり、スティック使って思い切り叩いていたら、何かふっきれた気分になった。秋の高い空が気持ちよかった。
いつも通りマイペースでの演奏に、主催者側からのリクエストにお応えして急遽、ジブリ・アニメからその場即興で2曲(各1曲)加えてみたり。
直接な反応が返ってくるだけに、エンディングがこけたときには大ゴケしましたが・・・選曲が大事だなぁ、こういう場所では。
1回目が終ってから、モール内のスーパーで弁当でも、と足を運んでみたら、なんと米沢牛の駅弁を売っていたりする。
やや奥行きの取り難い会場ではあったが、階段にもシートを敷いて椅子席にしていただいたりして、見た目以上に多くの方に足を止めていただけた様子。
どういうわけかこの会場からのお誘いだけが今まで、メンバー誰かのスケジュールとぶつかってしまい泣く泣くお断り、という結果が続いていたのだが、しつこくお誘いいただいていて、本当によかった。
2回目の演奏では、みやびんさんご夫妻が来てくださっていたのも、とてもありがたく(何しろどの駅からも遠い立地)、演奏していてもとても楽しい、いい会場でした。

この頃より


喰っちゃ寝にも飽きてきて、ちょこまかと部屋掃除を始めたり、電子データの整理を始めたり、カセットテープを処分したり、スネアを分解掃除してたりする(貧乏性?)。
掃除が終ったところでドリップコーヒーを淹れようとして、粉をばら撒く。慣れないことは、するもんじゃないよな全く。 再び掃除機を取り出すハメに・・・。

で、実は長野に行ってました。

この休暇中の、俺的メイン・イベントは、センチメンタル・ジャーニー
かつて毎年、家族旅行でお世話になっていた知人の民宿が、この度閉じたというので、個人的な思い出の地がどうなっているのか、知りたいような、知りたくないような・・・。
少しでも安くあげようとあれこれ考えた末、全て電車で行くことを諦め、新宿から高速バスで小諸まで、そこからJR信越線であることを辞めてしまったしなの鉄道へ乗り継ぎ、という感傷旅ルート。



派手な塗装に変更されているが、元をただせばJRの車両を譲り受けたもの。
ところが、軽井沢からの折り返し電車が…とんだ思い出旅行だ。引退を前にJR時代の色に復元された急行型電車とご対面。またしても、狙わずして偶然に(事前に調べとけよ、俺)。



新幹線開通前の信越線は、特急「あさま」号が毎時、上野駅を発車する賑わいぶりだったが、そんな中わずか数往復のみ残っていた急行、途中の屋代駅から長野電鉄に乗り入れていた「志賀」号を利用したことがあったっけ。その屋代からの長野電鉄線も、実は来年春に廃止の予定だ。



(折り返し)方向が逆だったので乗車こそできなかったが、懐かしい色をまとった電車がホームにいる光景はそこだけ一気に時代が戻ったようで、なんだか胸がいっぱいになってしまった昭和の光景。
その長いホームいっぱいに止まっていた特急も今は新幹線になってしまい、二度とここに来ることはない。

長野からの乗り継ぎは、快速「妙高」号。新幹線開業前の特急「あさま」号に使われていた電車。いったいどこまで思い出旅行か。通勤・通学に、元とはいえ特急電車を使えるこの辺りの人たちが羨ましい、テツな俺でありました。




今日の目的、新潟県との国境、黒姫駅まであと一駅、というところでそれまでの快晴が一転、雨。



秋の山の天気は変りやすいことも、ようやくここへきて思い出す次第。
こうなると間違いなく、この夏一番の低気温。
記憶だけを頼りに歩き始めた元宿への道は、途中で新道ができていてすっかり記憶混乱。結果方角だけはあっていたが、実は遭難しかけた。
見慣れた山腹のレストハウスにたどり着いたところ、満開のコスモスにかこつけて入場まで有償になっていて、売店はおろか食堂にすら入れなくなっていた。山の雨に傘なんか役にたつわけもなく・・・このままだと死ぬな、俺。
以前なら、このまま目指す宿に転がり込んだわけだが、今やその転がり込むべき場所がないんだよな、という当たり前のことを、知人の宿がなくなってしまったんだということを、これ以上なく実感してしまった。
この雨の中、1時間ほどバスを待って、駅へ戻る。
晴れてれば、このような光景・・・(但し、有償)。



バス乗り場も場所が変わってしまっていて、思いもよらぬ方向から走ってきたバスの前に飛び出して無理やり止まってもらう、というアワラザに打って出てしまった・・・死ぬ気になれば、何でもできる。



こうやって山を降りるときは、そのまま上野まで帰ったものだったが、今夜は長野市内に投宿、
というこれまた妙な気分だった。
山の夜と違い、街中のホテルはテレビもあるし、深夜まで様々な音が途切れることがないよなぁ・・・。



台風15号をウォッチング

終日自宅で、ニュースで見るイベント、といった感じ。被災された方々には申し訳ないが、なんだかわくわくしてしまうのも正直なところ。
それにしても衰えないまま本土上陸、今の部屋に住むようになって、強風が怖いと初めて思った。
ともあれ出勤日でなくて、よかった。