杉並区で9万ベクレル超えっすか。
今日の帰宅時、偶然聴いてたラジオで、「三陸の海を放射能から守る岩手の会」の永田文夫さんが「一般ゴミと混ぜて焼却すればOK」という環境省の見解は、ありえない、とおっしゃっていた。
元々基準値の40倍もの放射線量な上に、常識的に考えても、それを一般ゴミと混ぜて燃やせば薄まるなら、人類史上最大の発見! 世界中の原発保有国が、もろ手を挙げて大歓喜!!レベル・・・少なくとも現状考え得る最良の策は、コンクリ詰めドラム缶に300年は保管、だそうですが。
で、百歩譲って予定通り焼却したとする。東京特別区はゴミを各区内で処理する原則があるので、恐らく高井戸の、あの高い煙突がある焼却場で燃やすんだろう。「最新型焼却炉」とのフレコミだが、さすがに煙突のフィルター等が放射性物質に対応してるとはとても思えず、第2の福島原発・・・周辺自治体にばら撒かれるんだろうな。
被災地の瓦礫の件といい、なんでこの国のお役人様たちは、放射性物質を「閉じ込め」ないで拡散したがるのだろう。
テレビのニュースも、どこかの地方の祭りなんかは微笑ましく報じる時間枠を確保するのに、こういうちょっとでも市民が主体的に考える「材料」になるような大事な情報は、(意図的に)報じてないようにすら思える。自分達がウラを取ってる余裕がないからなのか、「俺様たちが決める」からなのか、完全に思考停止状態だ。
既に関係者の脳が汚染されちゃってるんだろう・・・。