ぴーちとくっぱと、おれぼとあにとほり

というわけで、お誘いいただきライブの後半で、伴奏させていただきました。
ベースの堀氏との組み合わせも、もちろん初めて。
当人同士より、客席でかなり意外に思われていた模様だ、この組み合わせ。
時々ボーカルそっちのけになっちゃうことがあるくらい、むっちゃ楽しかったっす楽器隊。

▼今日のセットアップ

一応、アコースティックな箱、ということで・・・ミニマムです。
アコースティックの常でドラム禁止、なわけだが、タムの代わりにティンバレスバスドラムはさすがにNGなので、ストンプボックスを久しぶりに持ち出した(グライコの電池が切れてて、慌てた)。クラッシュライド(シンバル)も、収納の関係で久しぶりにパイステの16”を持ち出したが、意外にも今日のセットリストには、音質も合っていたみたい。JAZZを演奏しているときは、あんなに違和感あったのに・・・。
こうして、見た目はミニマム、という錯覚作戦で、リハで一番大音響な曲をやってみて、めでたくマスターから、このセットでの本番演奏のお許しをいただきました。ありがとうございますっ!・・・ももこの色仕掛け発動、にならずに済んで、よかったよかった(最終兵器)。
画面、左手前は丸椅子、俺が持ち込んだ楽器じゃありませんよ念のため。
時々叩いちゃったりしてますけどね。
▼今日の、セットリスト

俺が世間知らずだから、なのだが、こうやって自身の演奏機会を通じて、それまで知らなかった曲にこれ以上ない「近さ」で触れることができるから、音楽はやめられない。
こころに残るいい曲ばかりだったらしく、演奏が終わった今でも、不意に口ずさんでいたりする。もちろんオリジナルも、練習段階で飽きるほど聞いたが、頭の中ではももこの声で再生されているから、(俺のことはさておき)いい演奏になったのだろう。
よりにもよって「思惑と罠」の演奏前に、足がツッたりして。
ストンプボックスって、ペダルと違ってリバウンドを見込んで常に(ペダルに)足を乗せておく、というわけにいかない。叩く(踏む)ときに足を持ち上げるワン・アクションが必要になるので、どーしてもこーなる。
特に椅子が低めだと、ツりやすい。
後で録音を聞くと、それほどでもないんだよな、低音。演奏者側の自己満足、なレベルか(リズムがファンクの場合、叩いている側も間合いが取れるので、何もないよりはマシだったけど)。
でもまぁ、やっぱり初めては初めてで、自覚なく緊張していたらしく、テンポ出しがむちゃくちゃ早かった、すまん(ひときわちっちゃな楽隊・一生懸命、な雰囲気になっちゃった)。
オリオンビールを演奏しているときはなぜか、この週末体調を崩して床に伏せっている、母のことを思っていたっけ。