昨日は土曜出勤

でした。
ついに、日常業務が処理しきれず、週末にはみ出した。
何しろ一日の作業予定を組み立てつつ出勤しても、必ず「横槍」が入って予定通りいったためしがない、という職場。毎日が行き当たりばったりで、中・長期の計画性なんて、育たないわな。毎日が、締め切りに追われてるだけ。
初めて土曜出勤してみると、電話は鳴らないわ、横槍は入らないわで・・・これだよコレ、俺が求めていた職場環境、達成感は!
週末が日曜一日だけになっちゃったので、今日は一日、ヒッキーでいようかとも思ったのだが、天気はさえないなりにやはり、外の空気を吸いたいタチらしく、一番近くてデカい街、津田沼までバス散歩。
南口モリシアの前で、商店会が楽市を開催中。丁度フォーク・デュオが演奏中だった。主催者のテントがあれば、どうやったらエントリーできるのか伺いたいところだったが、どうやら見当たらない。8chのちゃんとしたPA卓を持ち込んでいたが、どうやら演奏はこの一組だけだった様で、この後も複数回演奏したかどうかも不明。
というのも、プログラムもユニット名も掲示されていなかったので。
こういうことをキチンとできているイベントって、実は意外と少ないんだよな。
TSUTAYAで中古DVDを一枚300円で投売り中。入り口側の箱に「THIS IS IT」が目に止まったので、買うともなしに足を止めてから、やっぱり数枚買うことにして、次に視線を戻したら既に子連れの若いお父さんの手に・・・あぁ。こういうのは、買おうが買うまいがまず、手にしておくべきであった。
所詮、マイケルとはご縁が薄いということか。
先日、見たいなぁという展覧会を新聞で発見したのだが、会場はやっぱり東京で、何かと遠い。最終日は今週の平日なので、やっぱりたどり着けないのだった。
街って、人が集まるから、魅力的な催事や祭りがやってきて、それらを求めてまた人が集まる場所なんだな、と当たり前のことを思う。
それでも不意に中古レコード屋を見つけたり、楽器屋にふらっと立ち寄ってみたり、流行の音楽がどこからともなく聞こえてきて発想を刺激してくれたりもする。
お目当てだったデジカメのカタログは、入手できなかったが、鉄道模型のコーナーで、かつての思いが何十年ぶりにくすぶったりもする。
そんな今日の出会いの極めつけは、いつもは降りない階段の反対側に公園を見つけたので足を向けてみたところ、写真のタンク機関車が。

新京成電鉄の前身、鉄道連隊が使用していた蒸気機関車だという。
習志野は戦前、軍隊の街だった。今も自衛隊の駐屯地があるが、当時は比べ物にならないほど一面何もなく、津田沼駅周辺に至るまで軍事施設ばかりだったらしい。
この辺の歴史は、せっかくのご縁だから、いつかちゃんとおさえておきたいところ。
閲兵式に隣席された明治天皇が、優秀な将校の名を引き合いに、「ならえ篠原」といったのが、「習志野原」の語源だという、びっくりな説もあるらしい。
仕事には全っ然、興味がわかないんだけどねぇ。
かつては狭山湖畔のユネスコ村で保存されていたもので、同村が閉鎖になった際、ここ津田沼に戻ってきたと案内板にある。
もしかしたらユネスコ村に行った幼い頃の俺は、ここで再びこうして出会うなどということを予想だにせず、見ていたこともあったかも知れない。