青山子どもの城が、老朽化のため来年3月末で閉鎖のニュース。
跡地の利用方法は、現段階では決まっていないらしい。
子どものいない俺にとっては、ほんの人生の一点にすぎないご縁ではあったが。
その存在意義を感じるのには充分な施設であり、内容だったと思う。
ツイッターで拝見したご意見の中に、あれだけの規模の公的施設がもう老朽化って、わが国の建築技術はその程度なのか、というのがあり、ホントその通りだよな、と思う。
もしかしたら行政側のいいわけとして、「六本木モデル」なるものが出来上がってしまっているのかも知れない。

わが国の文化政策は、まだまだ後進国並みだ。
文化という「人智」でメシが食える人が多いことが、「平和」であり、国の成熟尺度でもあると思うんだが。
その点では、わが国は恥ずかしいことに、戦時中から大して変わっていないらしい。

関係ないが、今週末に予定されていた、代々木の例の大イベント、今回はどーなっただろう。
組織が改変されて担当から離れ、俺自身も組織を外れたために、ここまで全く情報がないのだが・・・。