風邪をひいたらしい。

元々低いはずの血圧が、一向上がらない風にだるい。
その割りには悪寒、ではないがアドレナリンが出まくっているみたいにテンションだけが異様に高く、室内の空気の動きに敏感になっており、「デカい低気圧が近づいて来るな」という感じ。気温の乱高下には、もちろん身体がついていけてない。
それでなくともここんとこ、夜布団に横になると、やり残してきた仕事が次々に浮かんできて、眠れなかったし。その割には、昼間いくらでも寝続けられるほど、疲れているはずなのだが。
われながらナーバスなこって。

仕事なんざどーでもいいんだが、休むわけにいかないと思っちゃうのは、この調子だと今月も、ワーキング・プアまっしぐらか。ふらふら〜(眩暈)。
・・・という、外向きにはキレイゴトばかりで一向に改善の兆しすらなく「現実的」な、今の職場の就労システム。「仕事への責任」とかいわれても一向に身に付かない。
効率悪かろうが、段取り悪かろうが、労働対価はやっぱりカネ、だ。そうじゃなければ家で寝ているか、ドラムの練習しているほうが俺にとってははるかに有意義だこの時間。

誰が見ても、すでにそーとーテンパってるはずなのだが、よせばいいのに同僚が上司にお伺いを立てたもんだから、そりゃ他の業務との関連で、上司に聞けば俺に降ってくるでしょうよ、という仕事がまた増えた。
あんたなぁ、わざとやってないかぃ。今でなきゃいけない理由も、俺には思い当たらんが。

これまでも何度か、ヤバいな俺、と思ったことがあったけれど、今回は俺を踏みとどまらせるものが、何もない・・・。

しかしたかが風邪なんだが、このまま明日布団から出られなかったら、誰かに発見してもらえるのはいつなんだろ、などとリアルに感じるのに十分な状況。

よりにもよってこんな気分の週末に、開花史上2番目に早い開花の桜なんて。
残念だが今年は見に行く元気もない。