この間、カネはないが時間はあったので

自宅ではほぼ毎日のようにスティッキングの練習、というかダブルストロークと代表的なルーディメントからパラディドルだけを、猿のようにやっていた・・・仕事が始まってからは、また少し遠ざかってしまったが。
叩き始めるとある種の脳内物質が出てくるのがわかるようになり、単純作業ながら楽しくて止まらなくなる感じは、練習や本番でもドラムの前に座るとすぐに感覚が戻るようになった。
まだまだやるべきことをやれていないせいか、伸びしろが相当あるワタシ。
その甲斐あってか、急にうまくなったりはないものの同じ打数でも脱力して、やや余裕をもって叩けるようになったらしく、練習録音でのを後日聞く限り、俺にしては珍しくテンポが走ってしまっていた。しまいにゃブレイクでスティックを投げ飛ばす(!)脱力っぷりで、慌ててそのまま右手でキャッチ、「これが本当のフライングゲット」とかいって、メンバーの失笑を買ったりする。
握力はないからなぁ俺。リバウンドの症状が最後まで残ったのが手だったせいか。
基礎練習は、まとまった時間を設けてやろうとするより、短時間でもちゃんと毎日やることが大事、らしい。