年内の演奏予定、終了。

俺がメンバーを案内できればよかったのだが、あいにくと船橋の飲み屋を知らず、真司さんとFUNEが持ち前の「嗅覚」で見つけてくれた、手ごろな飲み屋で打ちあがる。

これで2014年内で予定されていた一連の演奏は、一応終了。
俺寄は、間違ってもクリスマス営業*1の話が来るようなバンドでもないしなぁ(^^;
酔っ払ってしまう前に、ここまでの経費清算と外部から提案のあった某ジョイントライブ企画の案件について、話し合いがもたれたが、アマチュアとして音楽を演ることへの価値感が同じメンバーに恵まれた幸せを感じた。

名古屋の後日談では、俺が早々に立ち去った後だと思うが、にのみさんが「これはいよいよ、阿仁さんをこっちの女性と結婚させるしかないな」(?!)などとおっしゃっていたそうで。
今まで他の同年代独身男子の行く末(笑)を心配する人の話は聞いたことがあったが、俺をこういう風に心配してくれているという噂は、いまだかつて一度も聞いたことはなく、半分以上冗談だったにしても、なんだか嬉しい。
それにつけても、真司さん*2が世間でいう「面倒くさい女」に引っかかる(面倒くささを引き出す)特性をもっているのではないか、というのは、彼の周囲で定説となりつつあるのだが、その真司さんにいわせると、俺も負けず劣らずではないか、との指摘。そういわれて改めて、つらつらと過去を思い返してみる…。
仮に俺も真司さんの指摘どおりの男だったとして、酔った俺の差し当たっての興味関心は、ふたりはどこで、異性間での健全な精神(なんだコレ)を養うはずの「成育暦」を間違えたのだろうか(笑)、だったりする。

そんな、例によって音楽の話を全くしない*3ままウチアがった飲み屋を出ると、周囲は既に暗くなっていた。
JR船橋駅の改札口でメンバーを見送ると、さっきまで様々な音楽が流れて賑わっていた界隈は、無表情に人が行き交ういつもの駅風景に戻っていて、大きなイベントが終わった後の常で、とても切ない風景に映った。

*1:我が国の、商業的な。

*2:因みにご存知の通り、俺寄メンバー唯一の既婚者、である。従って以下、俺の表現の仕方はともかく、あくまで音楽活動の上での話であり、もちろん倫理的に外れるような話とは一切関係ない。

*3:実は演奏当日には「反省会」もしない、というのが俺寄のメンバー全員の、なんとなく不文律になっている。