土曜出勤

今回も我ながら、なんだかバラバラな文章。

昨日は

降雪を散々脅かされたせいか、思ったより寒く感じなかったが、北風が強い今日の方がむしろ寒く感じた一日だった。
ストレスが溜まると丹田が固まる体質の俺にとって、腰ではなく腹に使い捨てカイロを貼るのはこの寒さの中、生命維持効果(^^)が高いことを昨日ようやく学習したので、今日も装着(会社からの支給品だが)。
靴の中にも靴下用の使い捨てカイロ。
今日は順調に作業が進み、後半では「屋内」に呼び戻されて、以前従事していた作業に合流させてもらった。合流してみると、曜日によっては一緒に「外」勤務をしている、精神的に少し問題を抱えている(と本人がカミングアウトしている)彼が、ず〜っと話しっぱなしで。すぐ向こうにいる上司の目が、というよりはむしろ、翌日が心配なハイテンションっぷりだった。彼と仲のよい同僚が相槌を打ってくれていて、何度か俺の名前も出ていたようだが、俺は少し離れていたこともあり、それには応じず黙々と作業を続けていた。
何度か注意しようかとも思ったが。
それにしてはちょっと怒りのオーラがはみ出てしまってたのか、「助っ人」役の同僚に、「『外』の人たちはたまに屋内での作業にくると、動きが俊敏ですねぇ」と冷やかされた。「だって『外』でボヤボヤしてると、(寒さで)死んじゃうんだよ!(笑)」と俺。

安全ベスト

を着用していると、よく社員と間違えられるのだが、日雇いで今日の作業を手伝ってくれている中年オバサン(って俺も十分中年オッサンだが)のひとりが、ある作業について俺に聞いてきた。
俺の方で判断するのに必要な、2〜3のことがらについて問い返してみたところ、明らかに見当違いの回答。このやり取りの一部始終が終わって、それを見ていた男性スタッフから「阿仁さんって、親切ですねぇー。アレがわからなくって今まで一体何(仕事)してたんだってハナシでしたよ今の回答は」と関心されてしまった。
いや、実は俺、あのヒトとはあまり関わり合いになりたくなかっただけなんけど。
あのオバサン、昼休みに俺のひとつ後ろの席で、見るからに 騙されやすそうな 人のよさそうな デブ ふくよかなおばさんと昼食を摂っていたのだ。自らの本当かどうかわからない身の上話を餌にして、相手のプライベート情報を巧みに引き出しているようでもあり、ちょっと距離を置いた立場で冷静に聞いている俺には、アロエの何たらを売りつけようという、マルチまがいなにおいが…*1
そういう俺も以前、別のオバちゃんからツバキ油の勧誘を受けたことがあった。俺の皮膚を見て声をかけてきたんだろうが、残念ながら俺は今までコレが治るもんだと思ったことも、治そうとも思ったこともないので、コレをネタに俺を騙そうと思っても無駄なのだ。そういえばあのオバちゃん、いつの間にか顔を見なくなったな。本当に心配してくれていたのなら、申し訳ないが、見た目はともかく、今は医者に行こうとも思わないほど不自由を感じていないので、放っといてくれ。


土曜出勤は顔ぶれが平時と違うので、このようにいろんなことがあって、俺にはなんだか楽しい。

自分が

やっていないもんで、かなり近しい知人のものでも滅多に目を通さない(というかほとんどの人たちはプライベートモード)ツイッターなのだが、こういうときに限ってうっかり見ると、同じようなことを考えるヤツはいるもんで、シンクロニシティ。俺も顔を出そうかと思っていた東京の某店。俺の場合は思いつきによる行動を実行するにはまずは貯金から、な現状なわけだが、先を越された(これは完全な八つ当たり)。モチベーションが急速に落ちてしまった。
一方、別の知人は越境してイベントに顔を出す宣言。相変わらず行動的な毎日を送っている様子。(自らの意思で)変わったのは俺の生活の方で、別に彼が生活を変える義理も必要もないわけで。
ただ、自身の生活が劇変したせいで、ネット上のこうした「情報」もちんけに感じるようになってしまう。どこへ行った、何を観た、何を買った…結局、そういうことができる自分を自慢しているだけ、にしか感じられなくなる。もちろん俺も、恐らくココで同じことやってるわけで、じゃ他に何があるんだといわれても困る。
要するに生活するカネにも困る現状の俺の前では、あの程度で「カネがない」などとは冗談でもいって欲しくなかったわけだ。
いや、単に行動的になれる人たちが妬ましくて仕方ないだけかも知れない。
これを読んでて、不快な思いをしてしまった人がいたら、ごめんなさい。

昨日、降雪を心配する父からメールをもらっていたので、一週間が無事に勤めあげた(^^;と両親に電話。今日の方が寒かった、と俺がいうと、「そういう感覚がずれてくるんだ、トシを取ってくると」と父に冷やかされる。

邦人人質

のニュース、「先方」から反応がないために進展がない。
なので当たり前といえば当たり前なのだが、日に日にニュースで取り上げられる時間が減っている。自らの感覚が麻痺してくるのと同時に、なんだかとても恐ろしいことのように思える。俺たちは何の「知らせ」を待っているのだろうか。待つことしかできないのだろうか。
俺たちが今働いているこの寒さの現場と同じ頃、同じ地球上の酷暑な彼方で、明日をも知れない「命の現場」にいる、同じ日本人のことを思う。

安倍総理にはぜひ、今回得られている各国の協力が、集団的自衛権の方がグローバルスタンダードであろうがアメリカが何といおうが、これまで日本が世界に誇る「憲法9条」を遵守して「不戦」を貫いてきた結果として築かれた「信頼」関係だということに気付く、貴重な機会としてほしい。
そうでなければ邦人の命が今後何度失われたとしても、全く得るものがない。
湾岸戦争の時の海部内閣のように、対応に失敗して総理が代わっちゃったり…なんてことはないだろうなぁ、やっぱり(ちょっとは期待)。

今日は船橋ミュージックストリートのウチアゲだったなそういえば。

*1:あくまでも個人の感想です