配転初出勤日

朝、いつものバスを待つ駅前。なんだか気持ちが切り替わらない。
というのも昨日はあれほどセンチメンタルな気持ちになってしまったものの、今朝もいつものバスを利用する顔ぶれが、思ったほどには違っていなかった。今日も一日、「仕舞い支度」作業に駆りだされた人が、思いのほか多かったらしい。

俺自身は初めてとなる別現場で、見ることやること、これまた初めてなことだらけだったが、手馴れている新チーフの説明は、俺が説明する側でもこの順番で説明するな、という俺にとってのみこみやすくて丁寧な説明で、ありがたかった(まぁ所詮、単純作業なわけだが)。
それにつけても具体的な仕事内容はまだ、「センス良く」(笑)とまではいかないものだが。
どうやらこちらの現場の方々も、俺を同僚として受け入れてくれたようで、まずは無難な滑り出し。
以前から仲のよい、雅楽で横笛を吹いている、というK氏と、一日ペアでの業務。後半は別の作業の応援に駆けつけたところ、こちらにも見慣れた顔が…何のことはない、元のチームの「はぐれ組」な顔ぶれそのままだった。
今日も湾岸埋立地は、暑い一日だった。