Web化

心臓によくないもの、不動産屋からの封書。
また督促状かと肝を冷やしたが、今回は「(家賃)請求書の電子化とペーパーレスに関するご案内」。
「サービス」を利用させていただいている立場から見るとですね、これって本来業務(の一部)を強引にやめてしまった、という風に見えます。この辺り、気の効いた例えができればよかったんだけど、なんにも思いつかず。
つまり家賃は今まで通り請求するけど、金額については振込前に一度「お店」に来て、(ご自身で)確認してください、ってことですかね。
あ、もしかして家賃の一部でネット経費を補填していただけるんですか? いやいや、この際いっそ全戸に専用タブレットを無償配布してくれるんですよね…?

そもそも御社の店子全員、ネット環境にあることが前提になっていることにもビックリですが。お年寄りとか女性とか、いないのか?
それでも、共益費を含めて毎月定額ならまぁいっか、ともいえるんだけど、ウチは上下水道料金が毎月のっかってくるので、理屈として定額にはならないはずで。
以後「お知らせ」はいただけず、わざわざ「ウチのWebサイトを見に来い」ということですよねぇ。
「従来より早く内容が確認できる」「紛失の心配がなくなる」「過去分の検索が簡単」…またまたぁ、俺は「便利」ということばにも、もう騙されないぞ!
だいたいが国ですら、「今よりも便利になります」、なんつって大金かけて「住基ネット」をつくったのに、ろくに運用しなかったもんね。どーせすぐ、「さらに便利になりました」とかいって、新しいシステムのご案内を送ってくるつもりだろ。

省力化、とか環境への配慮、とかいうと何でも赦されちゃうようなこの風潮、なんとかならんもんかねぇ。
そうやってまた、社会から「弱者」を創りだして、格差化、排斥していく流れにしか思えない。
そもそも経費節減、したいんなら、正社員の給料減額が一番効果的だと思うよ、うん。

ネットといえば、アマゾンが寄越したメールがまた、不可解で。
一瞬、何かテストされてるのかと思いましたが。一般のネット・ユーザーレベルで、このメールの内容を理解できた人がいるんだろうか。
あ、「ご利用者」ではなく「パートナー各位」宛だから、専門用語てんこ盛りでいいのか。これくらいの技術用語が理解できない人たちは、ウチの「パートナー」ではない、ということだなきっと。

パートナー各位

平素は格別のお引き立てを賜り、誠にありがとうございます。
Product Advertising APISSLでご利用の方に重要なお知らせです。
※「https://〜」で始まるURLにAPIのリクエストを送信している場合のみ対象となります。
該当しない方は、本メールをご覧いただく必要はございません。

先般Google社やMicrosoft社といったブラウザベンダや業界団体(Certificate Authorities)が、
SSL/TLS認証時のSHA1のサポートを停止することを発表いたしました。
これに伴い、Product Advertising APISSL/TLS通信時に用いる署名アルゴリズムで、
SHA1を利用することを2015年10月09日をもって終了し、
SHA256による署名アルゴリズムに変更いたします。

詳細は下記Q&Aをご参照ください。

1. http://〜から始まるURLで APIをコールしています。何か対応は必要ですか?
対応は不要です。

2. どのような確認をする必要がありますか?
下記URLにリクエスト先を変更し、APIの実行をお願い致します。
https://sha256.webservices.amazon.co.jp/onca/xml

3. テストURLで実行した結果、変更前と同様の結果が得られました。何か対応は必要ですか?
変更前のURLと同様の結果が得られれば、対応は不要です。

4. 変更前と同じ結果は得られませんでした。どうすれば良いでしょうか?
まずは署名生成時のアルゴリズムをご確認ください。SHA1になっている場合は、
SHA256に切り替える必要があります。

SHA-256に設定しても変更前と同じ結果が得られなかった場合は、お使いのライブラリや
プログラミング言語を最新にUpdateする必要があります。

  • Javaの場合: JDK 1.6.0_19 かそれ以降のバージョンに更新してください。
  • PHPの場合: OpenSSL 0.9.8o かそれ以降のバージョンに更新してください。
  • C#の場合: Updateは不要です。

またお使いのブラウザの Certificate Bundle を最新に更新することもお勧めします。
主要ブラウザのChrome, Firefox, Safariの各ホームページで更新方法はご確認いただけます。
Internet Explorerは、OSに依存していますので、OSの更新が必要になります。

上記の変更ではうまくいかない場合、Product Advertising APIの開発者フォーラムをご利用下さい。
US版: https://forums.aws.amazon.com/forum.jspa?forumID=9
JP版: https://forums.aws.amazon.com/forum.jspa?forumID=19

5. 今回の変更に伴い、エンドポイントのURLを変更する必要はありますか?
いいえ。下記URLは検証用のものですので、検証後は元のURLに戻してご利用下さい。
https://sha256.webservices.amazon.co.jp/onca/xml

6. いつまでに対応を終える必要がありますか?
2015年10月09日までです。すでにAPIはSHA-256での署名に対応しており、
お客さまのシステム対応後は、元のURLに戻してご利用いただけます。

大変お手数ですが、ご確認ご対応のほど、よろしくお願いいたします。