魔法のカリーポット(カインズ)

電子レンジで使うので、添付の説明が全てグラム表示になっている(面倒くさい)。
俺は「調理に失敗しても自己責任」なひとり暮らしなので、大まかにいって、

  • ニンジン1/4本
  • 玉ねぎ1/4
  • じゃがいも1/2個(後述)
  • ひき肉50g

くらいで、小さいポットが丁度一杯になった*1
ひき肉はスーパーで100gのパックを買ってくれば、目分量半分使用で2食分だ。
これに緑の彩りとして、今日は安売りをしていたブロッコリーを適宜、ちぎって乗せ、カレールゥを1/4欠け。通常ルゥは一箱「10皿分」とあり、その半分が5皿分、これの1/4欠けは1皿分に少し多い計算になるが、少しくらい味が濃い目になるくらいはまぁよかろう。
水120ccを加えて、電子レンジへ。目安としてはひたひたより少し少なめ、という感じだが、厳密にやりたい人は野菜をカリーポットに放り込む前に計った水を淹れておけば、更に(計量が)ラクかも知れない。
本体が熱くなるので、ラップは不可。
ウチのレンジは700Wとちょっと半端なものだが、4分半でできあがり。
木製の大きいスプーンが付属しているんだが、内心これはいらんだろ、と思っていた。
食べるときじゃなく、ここで使うのね。ポット本体を傷つけないように、この木のスプーンでよくかき混ぜる。
そうそう、カレーにはつきもののジャガイモは、皮むきが面倒くさいのでコロッケ(後乗せ)で代用してみた。
文章で説明しようとすると、どうしても長くなるが、実際に慣れてしまえば10分、15分で調理が可能。何より俺にもできる、という程度のものだ。
これで、レトルト・カレー独特の臭みとはさようなら。毎晩でもちゃんとしたカレーが食べられます。鍋一杯に作ってしまうと洗い物も大変だけど、これは一食分なので、食後の洗い物もラク
ほぼ同じ手順でシチュー(ルーを変えるほか、水の代わりに牛乳を使う)が作れるほか、味付けの工夫をすれば肉じゃがなんかも作れます。
根菜にこだわらなければ、コンビニで売っているカット野菜でも、それなりのものが。こうすればなんと、包丁不要!
ひき肉は、いっそ皮なしウインナーにしてしまう手もあるぞ。
こりゃ、楽しい。
節約生活の切り札となるか?
因みに俺は、カレーのルーは数年前から「S&B一択」だ。

*1:それぞれの割合は、もちろんお好みで