[消息スジ]面談Part.4

は、不意打ち。
お偉いさんが集まる会議がある来週くらいだろうと、勝手に高を括ってました。
ひとまず「海の男」時代に鍛えられたのか、「フットワークが軽い」との評価をいただいた(単にまだ、担当割り振られた仕事が暇なだけだが)。
その割には、パソコンにメールの設定をしてもらっていない。これはまぁ、俺がそこまでは信頼されていないというよりは、社内でのメールの取り扱い(割り振り)が、関係者間の阿吽の呼吸で行なわれており、「明文化」して引き継げるレベルにはない、という判断らしいが。実はメールでの「作文」に係る時間って結構長時間になっちゃうものなので、できれば将来的にもこのまま、メールには一切関わりたくない、というのが俺の本音だ。奇跡的にも仕事メールの送受信環境から離れて数年が経つので、今復帰、となると勘が戻るまでは以前にも増して時間がかかってしまうことだろう。
勝手に申し送り書類のフォーマットを(一部)変えちゃったことが「通報」されちゃってて、勝手に変えちゃった俺も悪いが、たとえ微々たる変更と思える程度であっても、いちいち相談しろ、ということらしい。お偉いさんたちは、NPO勤めが長い俺の「ひとり親方気質」から来るものと解釈されたようだが、俺は本件のチクり元として、ある特定人物の顔を思い浮かべていた。
仕事合間にいくつかの「改善策」なんぞも考えてあったのだが、そもそもこういう状況では誰に話を上げるかで、かなり「結果」が変わってしまう。そうなると俺としては、まぁ上げなくていいか、となる。「若手(かどうかはわからんが)の活躍に期待」、といいつつ一方で、社の仕事のやり方について強調されちゃうと、正直別に変わりたいとは思ってないわけね、と思う。
先日、久しぶりの単純作業の際に口を滑らせた俺の「ブラック・ジョーク」が曲解されて伝わっていた。直属の上司は、噂の発信元に心当たりがある様子。あ、この場ではそういうことで、俺を擁護してくれたのか。
ともかく俺の「ブラックジョークが、通じない。」ことも、わかった。
就労継続の意志確認があり、その際に俺が心ひそかに頼りにしてきた(別の)上司の「退職後も頑張ってくれますか」と、丸々引き継ぐことになっているかのようないわれ方をして、ちょっと肝を冷やしたが、今にして思えばこれは、あの時点で退職日が近かった別のスタッフとの勘違いだったらしい。

なんだかグッタリ、何でグッタリ?
もはやすっかり、「問題社員」だなぁ俺。
他のスタッフはみんな、まさかにこんな内容の「面談」じゃないだろーに。
「会社に骨をうずめる」、という前時代的な発想自体、今の俺にはないからなぁ。