本厚木・レストラン匠(WINS阿佐ヶ谷)

昨日、終日に及んだ京成線の塩害ショートによる運休。恐らく夜を徹しての復旧作業だったのだろう。最寄り駅のホーム上にも資機材が残っていた。日頃「当たり前」だと思っていることが、どれだけ多くの人の手に支えられているかを思うと、胸アツ。


浅草線京急への乗り入れのあった特急系統で何本かの運休があったものの、日頃各停しか使わない俺にとっては、何の影響もない「平常運転」。
ともあれ一応、最悪の事態(迂回)も考えて早く家を出たので、1時間半も早く本厚木に着いてしまった。
駅前のマックで「おひとり様」席に陣取って遅めの昼食。今日のセットリストの楽譜に目を通した。

窓に対して直角に並んだ席は個室の趣で居心地がいい。だが正面パーテーションから飛び出てるのは、「位牌」置きか?(笑)
集合時間の30分前、改札口に戻るとゆたかさんが既に到着していた。

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どーしても、名鉄パノラマカーに見えてしまう。
リハーサルには、駅から一番手近なカラオケに入ったのだが、ここのWeb上での入会手続きが煩雑だったらしく。
ただでさえ「ワンオペ」状況な上に(次に待っていたひとりカラオケと思しき女性は待ちきれず、店を出て行ったし)、せっかくのWebシステムがちっとも「便利」じゃないってのは、現場の店員の努力ではカバーしきれない、会社方針の「システム」のエラーではないかと。
最初に受付に立ったチャラい男性店員は、自分にわからないこと、と(接客ストレスからか)しばらく自身の髪をなでつけていたが、これは当然、人前でやることじゃなく、しかもとっくに持ち場を離れちゃってるし。
正社員の仕事をパートに受け持たせると、結果的に労働の「質」も落ちてくる、という好例。

歌う際の並び順変更については、なかちょからの提案。
センター2人(俺とゆたかさん)は変えずに、俺(Lead)の右にわか(Bari)、ゆたかさん(Bass)の左になかちょ(Top)、という、バーバーショップとしては変則スタイル。
想像していたほど変わった感じではなく、日頃から俺は左側のゆたかさんの音に引っ張られているらしい。
なかちょはベースがよく聞こえるようになったということで、この並びだとどちらかというと外声が固まる効果が期待できそうだ。

それよりもこの変則立ち位置のせいで早速、わかがボケて俺がツッこむ、というMCでの新しいスタイルが現れてしまった副産物。
演奏後は偶然にも、お店のスタッフ内4人でも、「誰が天然No.1か」といった話題で常連客と盛り上がっていたが、どうやらツッコミ役不在の上に、1位がダントツ(笑)、なんだそうな。
その「1位」のお姉さんも、WINSでの参加最初のお招きからもう3年のお付き合い。年々接客の「腕」を着々と上げているのを、こうして年1回ながら拝見するのがおっさん、密かな楽しみだったりもする。