初日の今日はメイ・ストームの天気予報だったので、そもそも外出する気もなかった。
しかし昨夜から、左の奥歯が痛い。
先週、会社の上司も「常に歯を食いしばって仕事しちゃってるから…」と歯医者に寄ってから出勤されていたが、まさか俺まで、とは思ってもいなかった。
とはいえ心因性のものは、千葉に越してきてから（激務時代に）一度経験があったので一晩様子を見てみたが、今回は全く好転せず。
朝になって鏡を見るに、明らかに頬が腫れているようでもある。
朝食にパンを食もうと思ったが、奥歯が痛くて口が思うように開かない。
そうなると食に対する興味も急速に萎えてしまった。
ひとりで暮らしていると「何を食べようか」はいつも面倒くさい問題ではあるが、生活の軸もこれを中心に回っていたのだなと、改めて思った。
腹を壊したときにも思ったことだが、食への興味を失うことって、生活上の7〜8割分の楽しみが一気に消失する。
改めて見回してみると、なぜか歯医者と整体院はかなりの密度で乱立しており、休日診療を標榜している歯医者も数件あるが、いずれもあいにく、祝日は休診の扱い。
従って日曜日までは、俺としても打つ手がない。
GW後半は、久しぶりにまとまった時間も取れそうだったので、こちらも何年かぶりにMTRを持ち出してひとり多重録音でも、と思っていたのだが、こちらも何年かぶりで歯医者で診てもらえるまでは、歌うどころの話ではなさそうだ。
一気に、無気力。
なんともとんだ連休になってしまった。
