で乗り切りました。リードのときは、いつもと勝手が違う動きをしているバックを極力聞かないようにしないと、普段歌いつけていない歌詞がとぶ、危険。バックに回った曲のときは、他のメンバーの音とぶつからないように、リードにハモっていく、考えるより先の条件反射。前頭葉を経由しない思考活動を展開。
客席には顔見知りも数人見えて、それぞれにいただいたあたたかいおことばには、疲れが吹っ飛ぶとはこういうことかと思った。そのまま渋谷で「うみねこや」の練習に合流という、かっとびなリーダーを置いて、喫茶店でくつろぐ。練習が終ったリーダーと合流して、毎年恒例のマト宴会に移動した。
この２日間の、いや今年の俺の着地点。この一杯目のビールまでが、予想外に長い道のりになってしまったが。
