・・・な、現実逃避

をしている場合ではない、今夜は練習。
譜読みからやりなおしの曲がひとつ、久しぶりに歌った曲にいたっては、楽譜を家に忘れてきたこともあり、全般的になんだかテンションがあがらん。リズムは先日のワークショップに参加の時と比べるべくもなく、リードを歌ってもバックに入っても、違和感だけが残る。やはりメンバー全員が仕事帰りという環境では、すぐには戻らないものだな、カラダ系の勘は。

個人的には内緒ながらやや懲りた経験もあり、

プチ禁煙(仮)を決行することに。

元々、俺自身がタバコの臭いが嫌いなこともあり、隣で歌っているメンバーは気分悪いだろうな、と練習がある1日前には必ず、タバコを断っていた。のだが、その割には練習合間の休憩には、何の抵抗もなくくわえていたりした。
2月の本番まで、丁度一ヶ月。残りのタバコ、あと一本。これも何かの啓示だろうか。
その日は朝から、この一本を吸わずに守り通して、練習後スタジオを出たタイミングで火をつけた。

おお、今生の別れ(仮)。

不安要素は、禁断症状よりも100円ライターの、残りのガス量。これを使い切らないことには、何か落ち着かない。妙なトコ、几帳面。液体ガスの中には、なぜかユリア(By北斗の拳)が泳いでいる。まだ両目の位置くらいまで、十分あるんだが・・・。

それで思い出すのが学生時代の合唱部にあった、「本番前1週間、禁酒」(なぜか禁煙はなかった)。学生指揮者のとき、先頭きって破りましたが。よりによって本番3日前に、江古田の飲み屋で鍋つついているところを後輩に見つかって、定例部会でつるし上げ喰ったっけ(お馬鹿な先輩でした・・・元々飲めないくせに、なんでこんなときだけ飲んでたんだろ、俺)。