多作のオープンマイクに顔を出す。

会社帰り、渋谷駅に降り立った段階で、仕事疲れのカラダとはかりにかけた末に、檀ちゃんに電話をいれてみる。近くで夕食のうどんをすすっている状況らしく、これからいくところだという。20時すぎに現場で合流。大学生サークルの2バンドが演奏をしていて、初々しいやら、巧みなリズム感がうらやましいやら。うまく話しかけるタイミングがないまま、時間が過ぎちゃう。というか、こちらも正体不明では申し訳ないので、ちょっとはかっこいいとこを見せようにも、メンバーが内声部だけ。だからといって、何の手もなしというのもさびしい。それこそ弾き語りの一曲くらい、手札にあるといいのだが・・・。
ほどよく酔ってきた檀ちゃんが内弁慶の俺をなんとかのせてくれたので、「瞳をとじて」をピアノ伴奏で歌ってみるも、ようやく気持ちが乗ってきた何回目かのサビで、うっかりツバが喉にひっかかってしまい・・・かっこ悪い。その後、調子にのって潤哉さんと「Let it be」を、やはり檀ちゃんの伴奏で無理やりデュエットした。
この夜は、やはり翌日の仕事にヒビくのが怖い虚弱体質なので、アルコール抜き。どうにも調子が出ない。