多分、幸せだったんだろうな

・・・昨年からここまでの俺は(昨年の結構早い時期から、この2月のライブに向かっての準備、みたいな流れになっていたので、つい今頃になって一年の終わり、みたいな感傷)。
目が回りそうな日があっても、何とか仕事を続けられて、年度途中で倒れることもなくなり、酒飲んでの午前様帰宅でも症状に跳ね返ることもなくなり、そんな帰宅をしてもスキンケアだなんだと酔いが一気にさめるような手順を踏まず布団に倒れこむことができるようになり、そんな夜中に掻きむしって眠れないなんてこともなく、ということは翌朝になってシーツにカラダごと張り付いていたり、シーツの上が血痕で地図になっているということもなくなった・・・と。
つまりは生まれてこのかた、全身粉ふき芋状態の、どこから見てもアトピー性皮膚炎な自分しか、自身も知らなかったわけで。
何をやっていても、何かをやり遂げたとしても、「カッコイイ」とか、程遠いわけですよ、本人も、どうにもイメージできない。一番近い感覚で表現すれば、せいぜい「またやっちまったな〜、俺」どまりだった。