その夜も

名古屋から来たバンドさんとのジョイント・ライブの実現に、そのウチアゲで、それまで知りえなかった方々と、一緒にひと仕事終えた充実感で酒を酌み交わしていたわけですよ。フツーのヒトにはごくごくありきたりな、そんな中に自分がいるというのが、実はまだ不思議でならない、こんなことを思っているのは、あの場で俺だけだったろう。