マイクの設置

  • マイクスタンドは、ブーム付きを用意しましょう。ストレート・アームでは、マイクが口元まで届きません。
  • ケチって安いのを買うと、軽くて持ち運びには便利な反面、ピアノ・ペダルや足を踏み鳴らす音が入りやすいです。個人的にリズムを足でとるクセがある人は、特に注意(じゅうたんの部屋だったら、それほど気にならなかったりしますが)。
  • ブームは、鍵盤正面から伸ばしたくなりますが、アプライト・ピアノでは構造上無理でしょう。となると左右どちらからでもよいのですが、横着しないで垂直方向のアームも、きちんと伸ばしましょう。鍵盤上でブームが水平になっているようだと、何かの拍子に鍵盤から跳ね上げた手に激突しやすくなり、危険です(あたりまえ)。
  • もちろん、スタンドの各螺子は、ちゃんと締めましょう。ちょっと目を離すと、ウケ狙いたがりのマイクが、ブームごと鍵盤上に落下しやがります。「がーん!」