疲れているのに、眠れない。

ウイルスチェックソフトの更新作業をしていて、ネットにつなぎっ放しになってしまったので、いくつかご無沙汰していたバンドのHPや個人日記を、のぞいて回った。それでも更新が終らず、手詰まりになってしまったので、よせばいいのに何年かぶりに、わが「練馬産業大学」合唱部、OB会のHPを覗いてみた。相変わらずのメンバーが頑張っていて、一時期に比べると、ちょっと書き込みが減ってきてトーンダウン、してるか、やっぱり。
指揮者の先生の、指揮者生活○十周年パーティが昨年、OB会の主催であって、そのときの写真も載っている。


(トートツに)
誰も愛さないから、誰にも愛されるように振舞うつもりはない。
そんなトンガリ方を初めて意識し始めた、中学の頃。
あれからぜんっぜん、進歩していないのな、俺*1
写真の中のOBたちはみな、楽しげで、歳相応のおだやかな顔・カタチになっているというのに・・・どうも俺は、こういう晴れやかな席には、不似合いでいけない。あの頃の俺たちの「マドンナ」が、子連れで参加しているのに同席でもしようものなら、酒が一気にしょっぱくなってしまうこと、請け合いだ。そういう俺だって、毎年確実に歳をとっているはずなんだけど。週末不精して髭を剃らないでいたら、白髪が混じってた。


そんな俺の周りには個性の強い人が多いけど、俺に比べればはるかにまともに思える。
人に愛される資格がある、という程度に自分を肯定できている人は、周りの人の振る舞いにもちゃんと反応するし、それとなく人に対しても、何かと与えようと振る舞えているもんだ。それが俺みたいにアタマで考えている風でなく、いかにも自然だから。
・・・実はとっても、すごいことなんだよ。少なくとも俺にとっては。
成長、というか、オトナというのはフツーに、こういうものなんだろうけど。
俺は相変わらず、「バンド内一匹狼」みたいな立場を、繰り返してる。
どこまで俺は、本音の部分で話せているんだろうか。別に、メンバーとの不協和音、とかいう深刻な話ではもちろんなくて、自分の側だけに原因ありあり、ということなのだが。

*1:夜中に文章を書いている、という部分をやや差し引いて、ご理解ください