ついに、終電に乗り損ねました。

深夜バスに乗ったまではよかったが、六本木の交差点を抜けるのに10分もかかりやがり、六本木通りから渋谷の駅前の右折でまた10分・・・クルマ、多すぎっ!
腹立ちまぎれに猛ダッシュして、これはこれで流れる景色がカタルシスだった。しかも表題に反して実は、井の頭線終電に間に合っている(遅れていたらしい)。のだが、ホームいっぱいの人に、またしても腹を立てる・・・理不尽である。ヒト、多すぎっ!
理不尽といえばこんなことで腹を立ててしまう俺も、かなり理不尽だとは思うが、既に途中駅どまりの終電だというのに、積み残しが出る混みようだ。最終だから乗り遅れのないように、とせっついておきながら、遅れているJRの接続待ちをしているという、矛盾した駅アナウンス。の、乗れない・・・ひとり改札に戻る。今通したばかりのパスネット、自動改札に放り込んだら、「乗車駅降車」とかわかった風な表示しやがってドアが閉まったから、けり倒しておん出る。
どっちに転んでも(途中駅から家に向かっても、六本木へ戻るのにタクっても)タクシー代もったいないし、回収の目処もなし。徒労に終わった深夜バスに、既に倍額はたいている。通常料金だったら、バスで戻れている計算だ。
歩くとすっか、会社まで。
こんなときのためにというわけではないが、先日の練習を回しっぱなしで録ったMDを聴きながら歩いたら、それほど退屈しなかった。
それでも足が痛くなり始めた頃、西麻布から笄坂を登ったら、六本木の交差点までは思いのほか近かった。
そんな俺を、今夜もヒルズは見くだしている。
いいな〜ハナ金の人たちは。
こっちは今週、土日も仕事だぁ。
深夜の六本木は、金持っていないと相手にしてくれないんだろうなという、ロングドレスの美女達がうろうろしていて、まるで別世界・・・普段、何してる人たち?
基本情報:
阿仁は、実はかなりケチである、らしい。