都市梗塞

先週の金曜日から、とんだとばっちりで仕事量がパンクしてしまった同僚のヘルプをすることになったのだが…全く上司の考えることといったら、すでに、単なる思いつきとしか捉えられなくなっている。それぞれが通常業務を抱えていながら、新たにスタッフを仕事に巻き込むからには、それなりにきらなきゃならない「仁義」ってもんがあるだろうに。
事前にもたらされた情報は例によって、
「コレ、やることになったから」
だけ(あれ? 昨年の夏ごろに同じような景色を見たような気が…)。
月曜日には、なぜ俺がこの部分担当? というくらい専任者に聞き取り調査をしないとおっつかないのだが、その専任者が今日は、公然と休みを宣言…していたらしい。間に合わんなこれは絶対*1
前もってこの仕事をやりとげることが、どういう「利益」をもたらすかの説明を受けていないから、俺にしてみれば、「ま、いっか。そういう結末もアリかもね」なのだ、既に。
つまりは徹夜覚悟が一転、定時に帰宅となった。
そんな長〜い前置きの後で、バスに乗ると、先頭は六本木ヒルズから、末尾は市三坂という、これまた長〜い渋滞に巻き込まれ、渋谷駅まで、なんとかっきり普段の倍の時間がかかってしまった。
まさに「大IT企業」への、ガサイレ真っ最中が原因だったわけだが、警察関係の車かTV中継車が原因だろうかと思いきや、路肩にずらっと一列、黒塗りの乗用車。
なんでたかが、「搬入物」はメモ帳程度で済むはずの記者連中が、そのスジの方々よろしく黒塗りの車で乗りつけるのか、今もってわからん…「正義」も「悪」も、黒がお好き?
少なくともこういう方々が、声高に「環境問題」とか書いてくれても、信じられない気がするのだが。
(路線)バスで来い、バスでっ!

*1:ちなみに、一応の締め切りは水曜日だし