ようやく

今夜の大団円、魂太郎バンド(With 花子と花代)。トリのカンロク。それにしても一曲目から、えらい飛ばしよう(大盛り上がり)。
ひとことで申して(というか出演の二人に感想を求められて、咄嗟に出たことばも、コレだった)・・・「ありゃ、アカペラ界だけにいたら一生、拝めなかったよな」(いろんな意味で)。
今夜の出演者すべてのなかでも、恐らくトップクラスだったよ〜。そういう意味では文句なし、(コーダクミ方向への)アプローチ・コンセプトも大成功! でしょ。
リズムのキレも、今回の演奏バンド内でもピカイチで。ノリノリ。自分が思ったところにスネアなり、クラッシュ(シンバル)なりがスコーンって落ちる(スティックが)シンクロ感が、まさに「リズムがドライブしてる」、という生演奏打楽器の醍醐味。この位置からだと、ドラムの手元もよくみえるしね。満足まんぞく。
俺自身はすっかり酔っぱらって、太郎さんに盛り上げられるままに、ステージにまで聞こえちゃいそうな大声だしてましたが。さすがに「三分割コーラス」は、客席にはちょっと難易度が高かった、かも。
こうして自らも割れんばかりの拍手で参加して、客席にいながらにして(大)声を出せて、会場全体の一体感が楽しめて・・・ノリ遅れてなるものか。階下では既に踊っている連中もいたが。こういうときは、前の方に陣取るに限るな、ちょっと後悔。
なんにしても、気持ちいいのが一番。イロイロ発散できるなら、それも音楽。最近、個人的に気分がくさってたことなんて、どっかに忘れちゃったよ。そういう点で、盛り上がるのはわかりやすくてイイ。演奏する側としても、(お客さんからの)手拍子が一番だし。こういうの見せられちゃうと。
とにかく、おなかいっぱい。
カクテルライトに映し出されるたくさんの楽器、ステージ上にひしめくたくさんの演奏者、まるで夢を見ているように華やかな、ひとときでした。