前夜は、明日は楽譜を書く、とか録音する、とかやりたいことを列記、段取りを空想しているうちは楽しい週末、なのだが、夜が明けてみれば猛暑のなか、な〜んもできません。ぼーっと誰かが点けっ放しにしたテレビを、見てる (早く来い来い、2011年=アナログ放送終了)。
たまたま再放送していたベタ・ドラマ*1なるもの。

  • 紆余曲折の末、なんとか交際が始まった男女の下に、海外出張から一時的に戻った元カレが現れる。
  • そんなごたごたが始まる前、オトコに彼女から出されていた宿題、「あたしのこと、どれくらい好き?」。後日、散々考えた末に、手紙にしたためて持ってきたところが、元カレと彼女のラブシーンという最悪のタイミング・・・手紙は破り捨てられ、家のゴミ箱行き。

(途中でなぜか、スタジオのゲスト(複数)がマジ涙・・・という(お笑い?)カットも交えつつ・・・。)

  • お互いの気遣いが空回りしての誤解から気まずくなり、彼女は結局、元カレと渡航の準備
  • というタイミングで妹登場。兄が書いたものの渡せず破り捨てたラブレターを、ゴミ箱から発見し、彼女の元に走る・・・

って、をいをいっ!
このクダリで家族全員、大爆笑だ、我が家では。「ありえねぇ〜」(って妹本人までが)。
伝え聞くところ、メイドカフェの元祖アキバでも、今や「妹カフェ」なるものが最先端だとかいふ。
どうも「妹」に対する大いなる誤解が、世間に蔓延しつつある。
これは正しい「妹」像の、啓蒙・普及に努めなければなるまい。
集え! 全日本長男連盟。
それ以前に・・・そうしてテレビの前に寝転がってると、既に母と見分けがつかないぞ妹よ。
Cubix観に行く前の、日曜日のお話でした。

*1:バブル時代に流行したトレンディー・ドラマの、お定まり展開を抽出再構成して、みんなで笑おうという、クリームシチューの手による番組