そしてこのホシの住人は、オトコばかりに

今朝の星占いにもあったっけな、確か。「他人の仕事に首をつっこむなかれ」
そうはいったってさ。
「中野」組が今日から現地入り。その準備でおおわらわだ。
意思に反してこんなときばかりは、手際がよかったりして。
いわれるままにちゃちゃっと、事務所管理に不可欠なフォーマットが手持ちから出てきたり、それらのちょっとした手直しだけで済んじゃったり、俺にとっちゃなんてことない簡単な消耗品の発注だったり・・・。
普段昼アンドンな俺が、本人にも思いがけずいろんな仕事経験をさせてもらってはいたらしいことを再確認させられたりもして(本来事業とは全くカンケーない、というところがミソ)。
「あ〜、そんなこと俺にやらせりゃものの数秒だよっ」
とこうして心中逆切れしつつ、ついつい手伝ってしまっている自分。ま、手伝える範囲のことはお手伝いしましょ。
今日も一日、発荷の手配や事務所番やPCコンサル(ってほどのもんじゃないか、ファイルが開かない、とか)やらでバタバタして、ようやく3時すぎに、呼んだタクシーに「中野」組を放り込んだら、精魂尽き果て・・・。
残る今週、どこで帳尻を合わせたらよいのやら俺の仕事。
当然のことながら、研修に来ていた若い「婦女子」も今日から現地へ。
一気に事務所内平均年齢が上がる、のみならず、男ばっか・・・(俺の勤労意欲は反比例に激減)。
今日一日で3回、電話2本と来客が重なった。
全然仕事してない俺の給料なんか少しばかり削ってでも、早いトコ労働力を増強しないと、組織の信用が早々に失墜するぜ。
トイレにもいけやしない。

どっちかってーとこんな状況の「本隊」よりも、向こうの方が精鋭部隊っぽい(まだたいして、一緒に仕事をしたわけじゃないが)。
やっぱ俺も、中野に連れてってくれ〜!!
「阿仁さんも中野、帰り道なんだから、今度ぜひ寄ってね」
とは次長のおことば。
なんだか専務の管理下から離れて、妙に生き生きしているようにも見えたり・・・精鋭部隊っぽく見えるのは、多分にそのせいもあるか。