でもって

歌い始めてしまえば結局、当社比80%前後の声量でお送りしました(やっぱかなり、でかかったかも)。
さすがに最初の一曲目は、ここんとこなかったくらい緊張。歌詞がとぶかも、と思うくらい。反応が予想だにできない、というのがこんなに怖いことだったとは。
主催者側の意図していた、豪華客船待合所イメージからはちょっと離れてしまうのかもしれないが、多くのお客さんはちゃんと耳を傾けてくださっているようで、概ね好意的な反応。

だんちゃんとバトンタッチしてまきごんに加わってもらった後半戦は、さすがに夕闇迫る、というムードのせいか、昼間よりもぐっと年齢層が若くなっていたような気がした。「木っ端ですよコッパ」(^^;
丁度「青春の影」あたりで、待合の客と下船客とかち合って、最大人員になっていた様子。う〜ん、いい反応だ。
ここまでくるともう、いつもと変わりません、ペンギンフィッシュの演奏。
久しぶりに一緒に歌った、まきごんの「主張してくるセカンド」、新鮮だったなぁ。
特にステージ上では、たまたま立ち位置が隣あってたこともあり。普通リードがうまい人って、コーラスに入るとひとり、トーンがもぐってしまうことが多いんだが(数少ない経験からの偏見?)。もっともオクタベでちゃんとコーラスやってたんだもんね。ホント、なんでもソツなくこなしてしまう歌い手さんって、まだまだいるもんだ。
次はまきごんの歌、どこで聞くことができるか。楽しみにしてるよ〜(次もマトさまで、かな?)。

一方で俺としては強烈に、おなじみの曲たちでのだんちゃんの歌い方も感じていたわけだが。どっちがどう、ということではなくて、普段一緒に歌い慣れて俺の中に染み付いている、メンバーの歌い口、というもの。
・・・やっぱりバンド(活動)って、メンバーが全体楽器の一部ということなんだろうな(このハナシはまたいずれ、機会があったら)。
何につけ、定期的に本番があるということは、ありがたいことです。
そんなわけで個人的には予想外に、思い入れの感じられるいい演奏になってたんじゃないかな今回(もちろん両方とも・・・あ〜録音聞くの怖い(^^;)。