第一部:楽器隊

今日は個人的にもちょっと重い新曲があったので、俺もまだビール飲める余裕がない。
そうはいっても演奏中のステージ上では、メンバーの一列後ろにいて緊張するようなポジションでもなく、心配していたほどのミスはなく無事、終演・・・われながら低いハードル設定だが、差し当たって俺が原因でテンポが崩れるような事故を起さないですんだ。
全体的には気合の入った分、後で録音を聞くと普段よりこころもち早い曲が多くなってしまった気がする。でも演奏自体がシマって聞こえた。
そんな中でもこのところ、ごく一部で物議をかもしている「ルパンⅢ世のテーマ」のテンポ設定。そもそもウッドベースで演奏する曲じゃないんだよね(大野雄二バンドでも、この曲だけはウッドではないらしい)。
始まってみれば、
「この私に、(ベースが)プレッシャーをかけるとは・・・」
限りなくテンポ270に近くなっていたはずだ(もっとトバしてたかも知れない)。このところ演奏ごとに早くなってないか、コレ。ここんとこの「鍛錬」の成果か、他のメンバーもこういう状況になっても慌てなくなったが(少なくとも音を聞く限り、バタバタ感は少なく・・・)。
その影で、“RYDEEN”が練習になく早いテンポになっちゃったことは、内緒(んなわけはないか)・・・。

天気は相変わらずすっきりしないけれど、だいぶ陽気もよくなり、イベント盛りだくさんの秋の連休中日。客席には、はるばる大阪からみえてくださった方もいて、次回のライブ予告、とかいってる場合じゃありません。大阪も行きたいねぇいつか。
さらに客席には、今夜もまごさんがいらしてくださったので、俺としてはPAバランスを気にせずにスティック(ホット・ロッズ)を振り回すことができました。
そういえば一年中演奏しているのに、秋だと「枯葉」を選曲しない、天邪鬼な枯葉隊でした。